大日本印刷(DNP)は12月3日、無線LAN機能を搭載したSDメモリカードを電子POPなどの安価なデジタルサイネージ機器に差し込むだけで、手軽にコンテンツのネットワーク配信・管理が可能なシステム「SmartSignage SD」を発表した。2014年1月20日から販売開始する。 DNPは2011年6月より、デジタルサイネージ用コンテンツ制作・配信ソフト「SmartSignage」を開発し、販売している。今回、無線LAN機能を搭載したSDメモリカード「FlashAir」(東芝製)をベースに、DNPがカスタマイズし、専用のSDメモリカードを開発した。 このカードを使用するだけで、配信サーバからコンテンツをダウンロードするネットワーク配信に手軽に切り替えることができる。「SmartSignage」の機能を継承しており、全国の店舗での運用など大規模な配信・管理が可能。専用アプリケーションは不要で、コンテンツの登録配信からデジタルサイネージ端末の状態監視まで、すべてWEBブラウザの専用画面で操作できる。 価格は「SmartSignage SD」専用無線LAN SDメモリカードが1枚10,500円から、月額利用料が1枚につき1,500円から。数量により価格は変動する。
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