富士通、多種多様なネットワークに簡単に接続できるM2Mサービスを開発
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「FUJITSU Managed Infrastructure Service FENICS II M2Mサービス」では、対象となる機器の設置状況に合わせて、モバイル、インターネット、既設の企業イントラネットなど、多様なネットワークをクラウド接続用のネットワークとして利用できる。
従来のような組み込みサーバを利用した専用システムは不要で、1台のM2M通信機器「FUJITSU Managed Infrastructure Service FENICS II M2M-GW」で最大110台の対象機器を管理可能。通信の暗号化、センターとの通信が必要な場合に限定した接続(特許出願中)、対象機器の通信のみとするアクセス制御、証跡管理、エンドユーザー操作による接続抑止といった機能により、セキュアーなネットワークを構築できる。
多様なネットワークを柔軟に組み合わせてセンターに通信でき、たとえばモバイル回線のみでM2Mシステムを構成した場合と比較し、初期費用および運用コストをトータルで10分の1に抑えることが可能だという。これによりM2Mサービスを、ローエンドの機器にまで広げることや、同様の仕組みをオフィス機器や店舗機器、医療機器など幅広い機器に適用できることが期待される。