NECやNTTら5社、“広域SDN”実現を目指す「O3(オースリー)プロジェクト」開始 | RBB TODAY

NECやNTTら5社、“広域SDN”実現を目指す「O3(オースリー)プロジェクト」開始

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プロジェクトの目的
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  • プロジェクトの今後の展望
  • O3プロジェクトと従来のSDN研究との違い
 日本電気(NEC)、日本電信電話(NTT)、NTTコミュニケーションズ、富士通、日立製作所の5社は17日、5社共同による研究開発プロジェクト「Open Innovation over Network Platform」、愛称「O3(オースリー)プロジェクト」を立ち上げたことを発表した。

 本プロジェクトは、総務省の委託研究「ネットワーク仮想化技術の研究開発」に基づき、データセンター(DC)などの企業独自のネットワークへの導入が始まっている「SDN」を、通信事業者やインターネットなど広域ネットワークインフラに適用するための研究開発を推進するものだ。

 「O3(オースリー)」は、プロジェクトの全体コンセプトである「Open:オープン性」「Organic:有機的」「Optimum:最適化」を指すもので、複数の広域ネットワークインフラを統合管理するプラットフォームや、そこで用いるアプリケーションなど、広域ネットワークのさまざまな要素を総合的にSDN化することを目指す研究開発プロジェクトは、世界初とのこと。本プロジェクトによる広域SDNが実現することで、通信事業者は広域ネットワークの構成を、極めて短時間で設計・構築・変更可能となる見込みだ。

 プロジェクトでは、ネットワーク仮想化技術を構成する各技術の試作や実証実験を通して、研究開発成果の実用性について実証し、実用化を目指していく。また研究成果のグローバルな普及や、標準化を推進していく。特に成果の一部はオープン化し、国内外の通信事業者・サービスプロバイダ・ベンダに提供していく方針とのこと。研究開発と実証実験の最終的な結果は、2016年3月末までに、総務省に報告される。
《冨岡晶》

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