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“エースのジョー”宍戸が“G.I.ジョー”JAPAN司令官に

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宍戸錠、ジョー司令官就任
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 3月29日全米で公開された『G.I.ジョー バック2リベンジ』。5月21日、一連の「G.I.ジョーJAPAN」計画のゴールとなる、俳優・宍戸錠による“ジョー司令官就任”イベントが行なわれた。

 世界最強の特殊部隊G.I.ジョーを束ねるトップは、初代ジョーことジョー・コルトン司令官(演:ブルース・ウィリス)。コルトンと宍戸のどちらが司令官に相応しいかを争うjoe対ジョー対決によって、G.I.ジョーJAPAN司令官に、数々の偉業を持つ宍戸が選ばれた。

 joe対ジョー対決、1961年の『ろくでなし稼業』より“エースのジョー”との異名を持つ宍戸は、「ジョー・コルトンは64年だろ? 俺は1933年生まれでその頃から“ジョー”と呼ばれてたぜ」。

 2人のデビュー時期に関して、ジョー・コルトンは1960年にグリンベレー入隊に対し、宍戸さんは1954年の『警察日記』で銀幕デビューを飾っていることから、「俺の方が6年先輩じゃねーか。『警察日記』は、大学1年の時に森繁久彌、三國連太郎、伊藤雄之助、杉村春子と出た。粗相の多いメンバーだったな」と余裕の発言。

 最後は、本編でジョー司令官を演じたブルース・ウィリスの等身大パネルが運ばれ、ブルースとの対決に。「俺は400本以上出てるからな。でも、ブルースのダイ・ハードは良かった。自分を売り出そうとする役者の顔つきで、いい顔してたな」。

 ここにG.I.ジョーの一番人気キャラクターにして、先日中田敦彦が正体を明かしたスネークアアイズが現れ、実戦での勝負を挑んだ。スネークアイズが挑んだ競技は早打ち対決で、“ファストドロウ”という。風船の上に電球が付いており、それが点灯したと同時にホルスターから銃を抜き、発砲し風船を割る。

 先攻はスネークアイズ。忍者らしからぬ動きでもたつき1.235秒だった。そして後攻の宍戸。タイムはなんと「計測不能」! こうして晴れて宍戸がG.I.ジョーJAPANの司令官に就任することとなった。

 『G.I.ジョー バック2リベンジ』は6月7日よりTOHOシネマズ スカラ座ほかで公開。
《高木啓》
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