2012年度は前年度比34.7%に低迷、薄型テレビの国内出荷……JEITA調べ | RBB TODAY
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2012年度は前年度比34.7%に低迷、薄型テレビの国内出荷……JEITA調べ

IT・デジタル テレビ
「過去15ヵ月の民生電子機器国内出荷金額の推移/グラフ」(JEITA調べ)
  • 「過去15ヵ月の民生電子機器国内出荷金額の推移/グラフ」(JEITA調べ)
  • 「2013年の民生電子機器国内出荷金額の推移/表」(JEITA調べ)
  • 「薄型テレビ・DVD-ビデオ・BDレコーダー/プレーヤーの2013年の国内出荷金額の推移/表」(JEITA調べ)
 電子情報技術産業協会(JEITA)は、2013年3月の「民生電子機器国内出荷実績」を調査・発表した。映像/音声/カーAVC機器の全体で出荷金額/前年比は1,311億円/71.3%となり、前年比マイナス成長は20ヵ月に及んだ。

 出荷金額/前年比を製品分野別にみると、映像機器は663億円/66.2%で20ヵ月連続のマイナス、音声機器は87億円/77.6%で4ヵ月連続のマイナス、カーAVC機器は560億円/77.2%で9ヵ月連続のマイナス成長となった。

 出荷台数/前年比を製品の主要品目別にみると、薄型テレビは569千台/65.9%で20ヵ月連続マイナス。サイズ別では、29型以下が176千台/46.9%、30~36型が201千台/77.4%、37型以上が192千台/83.8%。サイズ別構成比は、29型以下が30.9%、30~36型が35.3%、37型以上が33.8%であった。

 薄型テレビの3D対応モデルは81千台で前年比52.9%となり、薄型テレビ全体に占める割合は14.2%。インターネット動画対応モデルは266千台で前年比53.7%となった。

 Blu-rayディスク(BD)レコーダー/プレーヤーは266千台/94.6%。その内訳として、レコーダーは219千台/95.2%、プレーヤーは47千台/91.6%。3D対応モデルは201千台/92.6%で、BDレコーダー/プレーヤー全体に占める割合は75.7%となった。

 今回は2012年度計のデータも公表しており、映像/音声/カーAVC機器の全体で出荷金額/前年比は1兆4,794億円/57.5%という結果であった。対前年比で出荷金額/前年比を製品分野別にみると、映像機器は43.3%、音声機器は82%、カーAVC機器は91.7%。薄型テレビは34.7%で、3D対応モデルは71.3%、インターネット動画対応モデルは28.1%であった。
《加藤》
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