愛の言葉をよく発していそうな国民といえば、イタリアやフランスといった国にそのイメージが強いが、年間1万人あたりの結婚数を割り出した「I Love You 成就値」や、結婚数から離婚数を引いた「I Love You 持久値」が日本よりも低いのは意外と言うべきか。「愛しています」の国・日本は、成就値が「52」で持久値が「33」(つまり、年間1万人あたりの離婚数は19組)であったのに対し、「ティ・アーモ」の国・イタリアは成就値が「36」で持久値が「27」。また、「ジュ・テーム」の国・フランスは成就値「37」で持久値「17」だった。イタリアは結婚数こそ少ないが、離婚も少ない。一方、フランスに至っては結婚数が少ない上にその半数以上が離婚しているという結果に。あまり“ラブラブ”とは言いがたいようだ。