TINAMIは3日、立体写真(3D画像)を共有する新サービス『pupie 3D』を開始した。β版としてサイトを公開、現在さまざまな3D画像が、PC・スマートフォン・ニンテンドー3DSで閲覧可能となっている。 『pupie 3D』は、3Dの静止画データ(ステレオ画像)を、インターネット上にて手軽に共有することを目的としたサイト。「MPOフォーマット」「ステレオJPEG」などの、立体(ステレオ)写真の各種汎用データによる投稿が可能なほか、L・R用のJPEG画像ファイルを2枚用意することで、自動的に立体写真として投稿することもできる(3DSからはMPOのみ投稿可能)。 閲覧でも、「2D(平面)表示」「ゆらゆら立体視(wiggle stereoscopy)」「アナグリフ(赤青メガネを用いる方法)」「平行法」「交差法」と、さまざまな立体視に対応している。これらの閲覧方法は、写真毎に自由に選択できる(3DSからはMPOのみ閲覧可能)。 携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」では、インターネットブラウザで見ることができる専用のページを用意しており、本格的な立体写真を手軽に楽しめるとのこと。各写真ページにあるQRコードを3DSカメラにて読み込むことで、見たい写真に3DSでダイレクトアクセスできる。そのほかTwitterと連携し、タイムラインを通して気軽に立体写真を見たり、投稿できる機能も用意されている。今後APIも公開予定。立体写真(3D画像)共有サイト「pupie 3D」http://pupie3d.com/