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最新の「スパム送信国ワースト12」、米国が1位に……インドは3位に後退

エンタープライズ セキュリティ
最新の「スパム送信国ワースト12」
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 ソフォスは、SophosLabsの統計情報を分析した結果を発表した。ここ3か月(2012年12月~2013年2月)の動向を分析したもので、米国が世界最大のスパム配信国に返り咲いたとのこと。

 2012年の後半はインドがスパム配信国第1位だったが、第3位に順位を下げ、中国は10位から2位へと大きく順序を上げた。大陸別のスパム配信の統計を見ると、アジア大陸が引き続き最大のスパム配信元となっているが、インドの減少と米国の増加によって、アジアと北米で、それぞれ12%ほどの増減があった。

 現時点で、全世界のすべてのスパムの約20%がアメリカにあるコンピュータから配信されているという。ソフォスでは、この結果について「米国にあるコンピュータを簡単に乗っ取ることができたということを意味している」と考察している。
《冨岡晶》
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