「私のことは嫌いになっても…」 業務提携で批判浴びるシャープの公式ツイートが話題に | RBB TODAY
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「私のことは嫌いになっても…」 業務提携で批判浴びるシャープの公式ツイートが話題に

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 シャープが韓国のサムスン電子と資本・業務提携すると発表したことを受け、ネット上では技術の流出を懸念する声など批判が多数あがっている。そうした不安の声に対し、同社の公式Twitterアカウントが発信したツイートが話題となっている。

 サムスン電子との提携を発表した6日、シャープの公式Twitterアカウント「@SHARP_JP」には、多くの批判の声が寄せられた。批判内容は主に、シャープが得意とする液晶技術が流出してしまうことを不安視するもの。とりわけ、新技術の「IGZO」技術の流出を危惧する声が多い。今回の提携ではIGZOをはじめとする技術的な内容は含まれていないと報じられているが、それでも、盗用による流出の可能性もあるとする声も少なくない。

 そうした声を受け、同社の公式Twitterアカウントは、同日中に「本日の資本提携の発表に関しては、すいません、私から申し上げることはなにもありません…率直に言って、私はなにも、わかりません…し今後のことも知り得ません、ごめんなさい。ですが、みなさまからいただくお声は…すべて拝読しております…」とツイート。批判を寄せるユーザーに対し、「どうかこれからも、弊社製品を気にかけてください、その存在を知ってください…そして願わくば、好ましく思っていただき、さらにあわよくば…みなさまの生活の中で使っていただけると、幸いです」と理解を求めた。そしてさらに、「私のことは嫌いになっても…シャープの製品のことは嫌いにならないでください」と、元AKB48の前田敦子がグループからの卒業を発表した際に放ったセリフをもじって呼びかけた。

 このツイートは、7日17時現在までに6000件以上リツイートされるなど話題に。ただ、呼びかけた内容とは反対に、「大丈夫。シャープのことは嫌いでも、 SHARP_JP のことは好きだって人は大勢いるから」「SHARP公式アカウントの中の人の心中お察しする」「どんな状況でもツイートを続けた、中の人の姿勢と勇気に共感します」と、“中の人”へのエールが多数寄せられている。
《花》
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