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トム・クルーズの新作『アウトロー』、続編に黄信号が点滅

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 トム・クルーズの新作『アウトロー』の続編製作が危ぶまれているようだ。

 リー・チャイルドの2005年の原作を基に映画化し、トムが一匹狼の元軍人ジャック・リーチャーを演じている同新作だが、製作のパラマウント・ピクチャーズは欧米での興行収入が伸び悩んでいるため、同作の続編製作へのゴーサインに足踏みをしているという。

 本作は昨2012年12月の封切り以来、欧米を中心に世界で1億5300万ドル(約135億4700万円)とまずまずの興行収入を叩き出しているものの、6000万ドル(約53億1200万円)の製作費を考慮した場合、パラマウント側としては大成功とは言い難いようだ。

 ただ、2月1日に公開予定の日本の他、封切り待ちのアジア諸国で予想以上の大ヒットとなった場合には、続編の製作もあり得るという。

 原作を執筆したリーは以前、もし続編が作られる場合には、「ジャック・リーチャー」シリーズの『ワース・ダイイング・フォー』か『ザ・ハード・ウェイ』が映画化されるだろうとも語っていた。
《RBB TODAY》
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