弘前大、経済的理由で進学が難しい学生に向けた支援「ゆめ応援プロジェクト」 | RBB TODAY
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弘前大、経済的理由で進学が難しい学生に向けた支援「ゆめ応援プロジェクト」

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弘前大学ゆめ応援プロジェクト
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 弘前大学は、経済的理由により進学が難しい学業優秀者に対して支援を行う、「弘前大学ゆめ応援プロジェクト」の募集を開始した。推薦I、II、AO、前期日程出願者が対象で、採用人数は24名。申請書類の受付期間は2013年1月8日(火)から1月22日(火)まで。

 このプロジェクトは、同大学への入学を希望しているにも関わらず、経済的理由により進学をあきらめなければならない環境にある学業優秀者に対して、入学前に経済的負担を軽減することを確約し、優秀な学生の進学を応援することを目的としたもの。支援の内容は「入学金の全額免除」と「入学する年度の授業料免除」の2つ。授業料免除に関しては、改めて申請書類の提出を行い、審査の上決定される。

 申請資格は、「2013年3月に高等学校などを卒業見込み予定でかつ評定平均値が4.0以上」で、「家庭の年間総所得金額が、同大学における授業料免除基準以下」という条件を満たし、入学試験に合格した場合は入学を確約する者となっている。

 申請書類は同大学のホームページからダウンロードでき、2013年1月8日(火)から1月22日(火)までに、学務部学生課宛に郵送。申請が通ると「候補内定者」となる。入学試験に合格後、入学手続きを滞りなく終了すると「入学許可証」が交付され、この「入学許可証」をもって、同プロジェクトの採用決定となっている。申請の結果通知は郵送のみで行われ、2013年1月31日(木)発送予定。

 同プロジェクトの申請者で「候補内定者」とならなかった場合は、通常の入学料免除・授業料免除の制度に申請が可能。通常の免除制度申請書類に関しては、各選抜の学生募集要項を参照し、郵送などで取り寄せとなっている。

 同プロジェクトは、入学手続日前に発表することを念頭に、そのほかの免除制度申請書類と比較して証明書類などを簡素化しているという。日程の都合上、後期日程出願者は採用の対象とならないので注意が必要だ。
《黄金崎 綾乃》
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