鼻づまりに関する意識調査……鼻がつまるのはいつ? | RBB TODAY

鼻づまりに関する意識調査……鼻がつまるのはいつ?

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鼻づまりに関する意識調査……鼻がつまるのはいつ?
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 花粉症の最もつらい症状として鼻水の他に、呼吸障害、いわゆる鼻づまりが挙げられることが多い。そこで製薬・バイオテクノロジー企業のサノフィとマーケティング・リサーチを展開するアイシェアで、鼻づまりに関する調査を行なった。

 調査は、北海道大学病院耳鼻咽喉科診療の中丸裕爾准教授の監修により、鼻づまり解消法や、鼻づまりとは何かということについて、アレルギー性鼻炎が原因の鼻づまりを経験したことのある20代〜60代の男女500名を対象に行なった。

 2シーズン以上アレルギー性鼻炎が原因の鼻づまりを経験したことがあるか聞いたところ、全回答者の73.0%(500名)が経験していた。それらの人々を対象に、鼻づまりがどのように起こるのかを知っているか聞いたところ、「あまり知らない」24.8%、「全く知らない」17.0%となり、4割が「知らない」と回答した。

 鼻づまりの治療方法について聞いたところ、「病院で検査をして調べた」37.2%と、「病院で薬をもらった」24.6%とを合わせ、通院して治療したのは61.8%。いっぽう「自分で調べて治療した」2.8%、「家族等に相談した」3.2%、「特になにもしなかった」24.6%など、通院せずに対処した人が30.6%となった。

 実際に鼻づまりになって困ると回答した割合は「非常に困る」36.0%、「まあまあ困る」33.4%を合わせると7割近くが「困る」と回答している。通院するほどではないとしているが、実際は困っていることがわかった。具体的にどのような症状が困るのか聞いたところ、最も多いのが「呼吸がしづらい」の21.4%。以下、「仕事・勉強・家事に集中できない」20.2%、「食べ物が美味しいと感じない」18.0%、「口が渇く」11.8%、「においがしない」5.4%、「頭痛」3.2%、「口臭が気になる」2.2%となった。

 鼻がつまる時に、どのような鼻づまりになることが多いか聞いたところ、最も多いのは「左右が交互につまる」29.0%。以下「左右どちらか一方の鼻がいつもつまる」25.6%、「両方の鼻が同時につまる」19.8%、「あまり気にしていない」25.6%となった。

 この鼻づまりのなり方について中丸准教授は、「実は正常状態でも鼻腔は、ネーザル・サイクルという生理的現象で左右交互につまっている。片方の鼻腔で自然な呼吸ができるため、多くの場合、鼻づまりを自覚することはない。一方、今回の調査では“左右が交互につまる”という自覚があるため、アレルギー性鼻炎などの鼻疾患による鼻閉症状であると考えられる。また、今回の調査では、アレルギー性鼻炎の患者の約7割が鼻閉症状を有していたことが明らかになった」と述べている。

 また、鼻づまりを特に感じるときは何をしていることが多いのか、複数回答で聞いたところ、最も多いのが「朝起きたとき」55.2%となり、以下、「夜寝るとき」54.0%、「仕事・勉強・家事をしているとき」38.0%、「通勤・通学のとき」29.4%、「運動をしたとき」23.2%、「人と話をしているとき」12.0%、「食事をしたとき」10.2%、「テレビを見ているとき」10.2%と続いた。

 就寝時・起床時に特に鼻づまりを感じることについて、中丸准教授は、「鼻づまりの原因である鼻粘膜の腫れは、自律神経の働きと関わりがある。自律神経には交感神経と副交感神経があり、アレルギー性鼻炎による鼻づまりは、副交感神経が活発になる夜から朝にかけて出やすいため、就寝時・起床時に鼻づまりを感じることが多くなる。鼻づまりにより就寝中に口で呼吸することが多くなると、朝、口の中が乾燥したり、痰(たん)が多くなったりする」と説明する。

 今回の調査結果から、中丸准教授は「日中に鼻づまりがひどくなくても、朝にこのような症状を自覚した場合は医師に相談の上、適切な治療をお勧めしたい」と述べる。

調査概要
●回答数:500名
2シーズン以上アレルギー性鼻炎を経験している人
●調査日:2012年11月21〜26日
●男女比:男性50.0%、女性50.0%
●年代比:20代20.0%、30代20.0%、40代20.0%、50代20.0%、60代20.0%
※調査はインターネット上で実施。

 鼻づまりについて、より詳しく知りたい人は、サノフィの運営する鼻づまりに関する「鼻閉対策省」ウェブサイトに各種情報が出ている。
《高木啓》

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