ユネスコ世界遺産センターとパナソニックは12日、タブレットPCにも対応した世界遺産カレンダーアプリ(iPad版/Android版)の配信を開始した。 アプリは、iPad版、Android版、さらにWindows版とMacintosh版がそれぞれ用意されており、インストールすると、世界遺産の美しい写真入りのカレンダーがいつでも閲覧できる。さらに世界遺産に関する「ミニ知識」が日本語、英語、フランス語、中国語および、スペイン語で表示される。スライドショーにしてフォトフレームのように表示することも可能。なおWindowsとMacintosh向けには、壁紙アプリケーションも用意されている。 これらのコンテンツは、特にユネスコスクール(世界180カ国、9,000校)を中心としたユース向けの教育を目標としているとのこと。ユネスコとパナソニックは、世界遺産保護を通じた環境教育を訴求する目的で、1995年から壁かけカレンダーを、2010年度からWEB版を制作している。