【東コレ2013SS】”キモチワル〜”の裏で作りこまれた「CUNE」の技 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【東コレ2013SS】”キモチワル〜”の裏で作りこまれた「CUNE」の技

エンタメ フォトレポート
キューン2013SS
  • キューン2013SS
  • キューン2013SS
  • キューン2013SS
  • キューン2013SS
  • キューン2013SS
  • キューン2013SS
  • キューン2013SS
  • キューン2013SS
”かろうじて服”とうたう「CUNE(キューン)」が渋谷ヒカリエにてブランド初となるショー形式での発表を行った。轟然と鳴り響くBGMの中、逆さまの犬プリントが並ぶセットアップでスタートした。毎シーズン、独特なテーマが掲げられるが、2013年春夏は「気持ち悪い」。

前半はメンズで、虫かごや、タコができた指、パン、ガンズ&ローゼス、キウイ、お風呂のタイル柄、警察官など、ポップ&キッチュな柄が、Tシャツやショーツ、シャツなど各種アイテムに落とし込まれて続々と発表されていく。ボレロ丈のシャツに重ねたタンクトップにサバのプリントが横断するなど、アイテム間を横断したプリント仕様も登場。柄合わせは完璧で、細かい部分まで作りこまれていた。

後半のレディースでも同様のプリントが続いた。ロング丈のトップスとスキニーパンツのバランスや、60年代風のカラーブロックのワンピースなどに落とし込まれている。アクセサリーには釣りに用いるルアーで作られたネックレスやピアスがスタイリング。

気持ち悪いのはテキスタイルだけではない。ボタンがセンターラインからズレていたり、通常より上に据えられ、単なる飾りと化したポケットのフラップなど、ディテールにもウィットが利いている。メディアに姿を現さないブランドだが、モノ作りにはこだわっている。
《編集部》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top