【CEATEC 2012 Vol.38】ソニー、デジタル一眼のフラッグシップ「α99」 | RBB TODAY
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【CEATEC 2012 Vol.38】ソニー、デジタル一眼のフラッグシップ「α99」

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デジタル一眼「α99」
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  • デジタル一眼「α99」の分解モデル
  • デジタルHDビデオカメラ「アクションカム HDR-AS15」
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  • デジタルHDビデオカメラ「アクションカム HDR-AS15」
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 ソニーは、「CEATEC JAPAN 2012」にて4K対応「ブラビア」や新型「Xperia」、「ウォークマン」などと共に、10月26日に発売を予定している同社のデジタル一眼「α99」を展示した。

 有効画素数約2430万の35mmフルサイズExmor CMOSセンサーや、世界初となるデュアルAFシステム、フルHD60p動画撮影機能などを搭載した、同社のフラッグシップモデルだ。展示モデルはには「Vario-Sonnar T 24-70mm F2.8 SSM」が装着されており、来場者は自由に試し撮りが行なえた。「α99」はプロユースも想定して開発されているため、堅牢性の高いボディーもウリのひとつ。会場には「α99」の分解モデルも展示されており、マグネシウム合金製のボディーや巨大なフルサイズセンサー、電子ビューファインダーなどのパーツを確認できた。

 そのほか、10月中旬に発売を予定しているデジタルHDビデオカメラ「アクションカム HDR-AS15」も展示されていた。小型で軽量、なおかつ衝撃にも強く、スポーツ用途に使えるという。スポーツ用途のカメラといえば、数年前から「GoPro Hero」が話題で圧倒的なシェアを誇っているが、いよいよソニーが対抗機種を発売する。

 「HDR-AS15」は後発機のため、GoProではアクセサリーが必要となるWi-Fi機能が本体のみで使用可能。スマートフォンやタブレット端末にモバイルアプリ「PlayMemories Mobile」をインストールすれば、カメラのモニタリングや録画のスタート/ストップ、カメラの設定などを変更可能。ソニーブースでは実際にスマートフォンを使ってデモンストレーションを行なっていたので試してみたが、モニタリングのタイムラグは1秒以内で、快適に映像確認ができた。アクセサリーを必要とせずに本体だけでカメラを遠隔操作できるのは、このジャンルのカメラにとって利便性が高い。電子式手ブレ補正機能も搭載しているため、幅広い層に受け入れられそうだ。
《佐藤隆博》
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