東芝、「TransferJet」対応で世界最小の送受信モジュールを発売 | RBB TODAY
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東芝、「TransferJet」対応で世界最小の送受信モジュールを発売

エンタープライズ ハードウェア
「TransferJet」に対応した世界最小の送受信モジュール
  • 「TransferJet」に対応した世界最小の送受信モジュール
  • 新製品の概要
  • 新製品の主な仕様
 東芝は、「TransferJet」規格に準拠した世界最小(4.8×4.8×1.0mm)の送受信モジュール「TJM35420XLG」を製品化することを発表した。あわせてTransferJet対応のmicroSDIOカード、小型USBアダプタモジュールも製品化、2013年第1四半期より量産を開始する。

 「TransferJet」は、相手の機器に触れるだけで高速にデータを転送できる近接無線転送技術。「TJM35420XLG」は、TransferJet対応の無線LSIと、高周波フィルタや受動素子など無線LSI周辺部品を内蔵した送受信モジュールとなる。TransferJet対応モジュールとしては、4.8×4.8×1.0mmと世界最小を実現した。TransferJetに対応した機器であれば、120分のハイビジョン動画を約6分で転送でき、今後スマートフォンやタブレットなどさまざまな機器に搭載されていく見込みだ。

 また「TJM35420USG」は、業界で初めてTransferJetに対応したmicroSDIOカードで、専用アプリケーションソフトがインストールされたスマートフォンやタブレットのmicroSDスロットに本製品を挿入することで、TransferJetに対応する。「TJM35420UXG」は、TransferJet対応の無線LSIと高周波フィルタや受動素子などの無線LSI周辺部品、USB接続回路を内蔵した業界初のUSBアダプタモジュールとなる。ノートPCやスマートフォン、タブレットなどに本モジュールを外付けし、専用のアプリケーションソフトをインストールすることで、TransferJetに対応する。
《冨岡晶》
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