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『ウルヴァリン:SAMURAI』のムキムキ写真……爪と刀が日本で戦う

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『ウルヴァリン:SAMURAI』
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 日本を舞台に描かれるハリウッド映画『ウルヴァリン:SAMURAI』(2013年秋、日本公開)の日本でのロケーション撮影が先日完了し、増上寺とおぼしき背景での、ウルヴァリンの写真が公開された。

 8月下旬から、ローガン/ウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマンのTwitterへの投稿が話題となり、一般の人からも撮影の目撃情報なども数多く投稿されていたが、今回、ついに本作の日本での撮影に使用された増上寺の仏堂を思わせるファーストルックが公開された。増上寺では400名以上の大規模な撮影隊が組まれ、撮影が行われていた。

 ハリウッド大作では外国の舞台をスタジオ内のセットに再現して撮影することも多い。たとえば『ラストサムライ』の多くのシーンはニュージーランドやスタジオで撮影されている。

 しかしヒュー・ジャックマンの親日ぶりが影響してか『ウルヴァリン:SAMURAI』は、主要な日本人キャラクターに真田広之(シンゲン役、マリコの父)、ハル・ヤマノウチ(ヤシダ役、マリコの祖父)、TAO(マリコ役、ローガンの恋人)、福島リラ(ユキオ役、シンゲンの部下)をキャスティングするなど、キャスティングにも日本へのこだわりあり、ハリウッド作品としては異例の“日本(ロケーション)を重視”する。

 『ウルヴァリン:SAMURAI』では、日本でローガンを変えてしまう戦いがあり、彼がある人物と対決するとき、サムライの“刀”とウルヴァリンの“爪”との真剣勝負が繰り広げられる……。
《高木啓》
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