パナソニックは1日、「ナノイー」発生装置を搭載した液晶テレビ「CX5」を発表した。19型「TH-L19CF5」の1機種をラインアップし、販売開始は6月下旬、価格はオープンで、予想実売価格は46,000円前後。 同製品は、地上・BS・110度CSデジタルチューナー搭載で19型のコンパクトな液晶テレビ。寝室や書斎などプライベートルームでの利用に適し、USB外付けHDDへの番組録画に対応する。 大きな特長として「ナノイー」発生装置を搭載。「ナノイー」は水に包まれた微粒子イオンで、この装置では同社独自の技術で「ナノイー」を発生。カビ菌やダニの抑制をはじめ、ニオイの脱臭、花粉の抑制に効果があり、「うるおい美肌空間」を生み出すとうたう。これまで同社製エアコンや空気清浄機などに採用していたが、今回の「CX5」ではテレビでの搭載となった。 「ナノイー」発生装置は、テレビ電源のON/OFFに連動して運転。また、リモコンの「ナノイー」ボタンを使いテレビ電源がOFFの状態でも運転させることができる。 そのほかの特長として、映像シーンの特徴に応じてLEDバックライト光量を制御する「コントラストAI機能」を搭載。省エネ機能の「エコナビ」を装備する。 解像度は1,366×768ピクセル、内蔵スピーカーは10W、インターフェースはHDMI×2/ビデオ入力/マイク・ヘッドホン/USB/LANなど。本体カラーはブラック/ホワイトの2色。スタンドを含む本体サイズは幅46.9×高さ35.6×奥行き16.3cm、重さは約5kg。付属品はスタンド台/リモコン/電源コード/転倒防止用バンドなど。
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