韓国のスマートフォン事情とLG製スマートフォンの人気の程を知るため、ソウル市内のケータイショップを2件ほど取材した。基本的には日本のスマートフォン事情と大差ないものの、ちょっとしたところに違いがあって面白い。 1件目に訪れたのは人通りの多い繁華街の真ん中にある中規模のショップ。店構えやディスプレイなどは日本と大差ない感じだ。ただ、日本より高級感のある展示方法で、しかも展示してあるのはすべて電源の入る実機。見た範囲ではモックはひとつもなかった。 また、大きなヘッドホンを接続して音質をチェックできるように展示してあるコーナーが設けられていた。韓国のユーザーは音質にうるさいのだろうか。すべて実機の展示であることも合わせ、韓国のユーザーは実物をじっくり吟味して購入する傾向があるといえそうだ。 目的の一つであるOptimusの人気を確かめるため、最新モデルの「Optimus Vu」を探すと、ライバルの「Galaxy Note」と並んで展示されている。特別な販促POPなどはないものの、店内でもっとも目立つ場所だった。店員に聞くと評判は非常にいいそうだ。