トレンドマイクロ、Skypeを悪用した不正プログラム「DarkComet」をシリアで確認 | RBB TODAY

トレンドマイクロ、Skypeを悪用した不正プログラム「DarkComet」をシリアで確認

ブロードバンド セキュリティ

トレンドマイクロ株式会社は4月20日、Skypeの暗号化サービス提供を装うソフトウェアの広告サイトを確認したとブログで発表した。これは、シリア反体制支持派に対して標的型不正プログラム攻撃が仕掛けられているというもの。同国反体制派の活動家たちはソーシャルメディアを活用し続けていることから、同国政府が「Facebook」や「YouTube」などの認証情報を収集するためにフィッシング攻撃を反体制派活動に対して仕掛けているという。

米国大手メディア「CNN」は、「Skype」を悪用して拡散している不正プログラムについて報告。トレンドマイクロは、この報道をきっかけにSkypeを利用した異なる攻撃を確認した。Webサイトはシリア国内にホストされているもので、サーバは過去の攻撃ではC&Cサーバとして稼働していた。また、このWebサイトは「IT Security Lab」による音声通信を暗号化方法を紹介すると装った YouTubeの動画が埋め込まれていた。ファイルをダウンロードしてしまった場合、ユーザのSkypeデータを暗号化するようなプログラムが表示されるが、ダウンロードされるファイルは「DarkComet」であり、攻撃者にコンピュータを完全に制御されてしまう。

Skypeデータの暗号化プログラムを装う「DarkComet」、シリアで確認(トレンドマイクロ)

《吉澤亨史@ScanNetSecurity》

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