新シリーズは、1Uラックマウント型の「MAGNIA R1310a/SS」は拡張性に重点を置いた最上位モデル、「MAGNIA R1310a/WS」はiSCSIターゲットに対応し、仮想環境の共有ディスクなどを想定したモデル、コンパクトタワー型の「MAGNIA C1300a/WS」はコンパクトな廉価モデルとなる。新シリーズでは、OSに「Microsoft Windows Storage Server 2008 R2」を採用。また電力上限制御機能などの省電力技術を搭載した。
Server Message Block(SMB)2.1プロトコルのサポートにより、Windows 7クライアントやWindows Server 2008 R2のサーバから高速で快適なネットワークアクセスを可能とした。新たにWorkgroupモデルでもiSCSI3.3ブロックI/Oストレージをサポートしたことで、安価にSQL Server、Microsoft SharePoint、Exchange ServerおよびHyper-Vの仮想マシンやVMwareなどのVHDファイルといったオペレーティングシステムに対し、iSCSIターゲットとして利用できる。