自由が丘商店街振興組合と東日本電信電話（NTT東日本）は、自由が丘商店街や周辺地域の魅力を向上する「自由が丘 光Wi-Fiシティー計画」について協同で展開することを明らかにした。展開に当たっては、商店街コミュニティ・店舗やフレッツ光回線を利用したWi-Fiサービス「光ステーション」等、両者の持つリソースを活用する。 光Wi-Fiシティー計画により、自由が丘商店街に来訪する人びとの持つスマートフォン等に地域のイベント情報や最新の店舗情報等を配信し、商店街の魅力向上につなげていくのが狙い。NTT日本では、高速なWi-Fiインターネット接続に加えて自由が丘商店街ならではのWi-Fiを利用した新たな楽しみを伝えていくという。 具体的な取り組みとしては、自由が丘の駅前・商店街通り・店舗を、「光ステーション」等によりフレッツ光のWi-Fiエリア化する。「フレッツ・スポット」による高速インターネット接続に加え、自由が丘商店街の情報をスマートフォン等に発信する。 さらに自由が丘商店街のイベント情報・店舗情報などをWi-Fiによりスマートフォン等に発信する「Wi-Fiポータル（仮称）」を提供。Wi-Fi対応端末であれば、「Wi-Fiポータル（仮称）」を閲覧・利用できる環境を整える。 また、大規模災害発生時等には、安否確認・情報収集等を行えるよう、無料のWi-Fiインターネット接続環境を提供し、IPライフラインとして活用する。 「光Wi-Fiシティー計画」5月3日～6日に開催される「自由が丘スイーツフェスタ2012」と合わせて提供を開始する予定だ。
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