12日午後、日本陸上競技連盟がロンドン五輪マラソン代表を選考する理事会、評議員会を開き、男女代表6人を発表した。“公務員ランナー”川内優輝は落選した。 ロンドン五輪マラソン代表には、男子が藤原新、山本亮、中本健太郎の3人が選出、補欠は堀端宏行となった。女子は重友梨佐、木崎良子、尾崎好美が選出、補欠は赤羽有紀子となった。 “公務員ランナー”として話題となった川内優輝に関しては、補欠として堀端と議論になったが、「世界選手権の結果と堀端のびわ湖での積極的な走りを世界で戦う流れをつかんでいる」（河野匡日本陸連強化委員会副委員長）として堀端が選ばれた。 この決定を受け、女子代表の重友梨佐の所属する天満屋HPでは、「ロンドン五輪大会女子マラソン日本代表に天満屋女子陸上競技部 重友梨佐が選出されました。ご声援よろしくお願いします」とのコメントが掲載された。
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