富士通とインフォテリアは23日、法人向けスマートデバイスを活用したサービス分野での協業で、合意したことを発表した。 両社は、インフォテリアのスマートデバイス向け社内情報配信サービス「Handbook(ハンドブック)」と、富士通のシステムインテグレーションを融合したビジネスを立ち上げるとしている。企業内のドキュメントやファイルなどの情報配信、情報共有といった従来のHandbookの機能に加え、富士通との連携により、業務システムとの連携や閉域網でのセキュアなネットワーク接続など、さまざまなニーズに対応可能となる見込みだ。 またHandbookの活用により、新たなワークスタイルの提案、ハード・ソフト両面のワンストップでの提供、コンテンツの配信サービスと業務システムとの連携も可能になるとしている。両社は今後、スマートデバイス関連ビジネスの拡大を目指すとのこと。