日本教育工学振興会（JAPET）では、平成23年度の情報教育対応教員研修全国セミナー「学校を変革する地域教育ネットワークセミナー」を、2月10日に東京コンファレンスセンター・品川にて開催する。 同セミナーでは、教育ネットワークがもたらす利点について、「授業での活用」と「校務情報化の推進」という2つの視点で、実際に教育の情報化の推進に携わる人たちを講師に迎え、具体的な実践事例を紹介していくという。 「教室におけるICT機器利活用〜ICT機器を使った授業実践〜」と題したパネルディスカッションでは、総務省「フューチャースクール推進事業」の実証研究校である小・中学校の取組みを紹介するほか、授業でのタブレットPCやインタラクティブホワイトボードなど、ICT機器の活用の実践研究の成果を報告していくという。コーディネーターは放送大学教授の中川一史氏が務める。 また、平成24年度以降の教育の情報化に関する施策と予算について、文部科学省からの報告や、「教育の情報化の現状と展望」と題した東京工業大学・名誉教授の清水康敬氏による講演も予定されている。 校務の情報化については、財団法人全国地域情報化推進協会（APPLIC）より今年度の活動内容と今後の展望について報告が行われるほか、東京都日野市と三鷹市の教育委員会の校務支援システムの導入事例の紹介を予定している。 参加対象者は教育委員会、教育センター、教育研究所、自治体の情報政策関連部門、教職員。参加費は無料で、申込はホームページの専用フォームまたは、ファクス・郵送にて受け付けている。◆平成23年度 情報教育対応教員研修全国セミナー 学校を変革する地域教育ネットワークセミナー －地域ネットワークを教育に活かす－日時：2月10日（金） 10:00〜16:45場所：東京コンファレンスセンター・品川（東京都港区港南1丁目9-36 アレア品川4階）対象：教育委員会、教育センター、教育研究所、自治体の情報政策関連部門、教職員定員：120名参加費用：無料締切：2月8日（水）
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