NTTレゾナントは11日、スマートフォンを所有しているユーザーを対象に、スマートフォン上のアンケートに回答したり、回答結果をソーシャルサービスで拡散するごとに、ポイントを付与するサービス「gooポイントGP（グランプリ）」の実証実験を開始した。 「gooポイントGP（グランプリ）」では、Twitter、Facebook,、mixiのアカウントによる会員登録が可能で、会員登録することで、ユーザーは、『デイリーキャンペーン』と『キャンペーン』の2種類のアンケートを選んで参加、回答できる。ユーザーが各アンケートの設問に回答することでポイントが付与される（ポイント数はキャンペーン内容によって変動）。 回答結果は、ユーザーの性格診断などのコンテンツとなっており、「あなたは○○○タイプです」といった回答結果が画面に表示され、この回答結果をTwitter、Facebook、mixiによって、ユーザーが持つフォロワーや友達に拡散することでさらにポイントが加算される。付与されたポイントは最終的に、インターネット上における共通ポイントサービス「ネットマイル」や500ポイントで500円分の商品券などと交換可能な「gooリサーチ」のポイントに移行することが可能。 この実証実験は、スマートフォンとソーシャルメディアの両方に特化したもので、ユーザーの情報拡散によるセールスプロモーションを軸とした新たなプロモーション手段として、可能性を模索するのが目的。NTTレゾナントでは、本実証実験により得たノウハウを、ソーシャルサービス上でのプロモーションやスマートフォンユーザーを対象としたプロモーションを検討している企業へ新たなプロモーション手法として、提案していく予定だ。 実験期間は3月30日まで。サービス利用条件は、Android 2.2/2.3、iOS 5～ のスマートフォン、Twitter／Facebook／mixiのアカウントを保有しており、13歳以上で日本在住であること。利用料は無料。
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