【短期連載】楽しさ広げるテレビとの連携……「GALAXY Tab 10.1 LTE(SC-01D)」 | RBB TODAY

【短期連載】楽しさ広げるテレビとの連携……「GALAXY Tab 10.1 LTE(SC-01D)」

 短期連載の最終回となる第3回では、GALAXY Tab 10.1 LTE(SC-01D)を大画面テレビに接続し、エンターテインメント系の機能を試してみることにした。

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HDMI接続により、「GALAXY Tab 10.1 LTE(SC-01D)」を大画面テレビに映し出して楽しんでみた。
  • HDMI接続により、「GALAXY Tab 10.1 LTE(SC-01D)」を大画面テレビに映し出して楽しんでみた。
  • 「HDMI変換ケーブル SC02」
  • 、HDMI出力時には電源の供給が必要なため、HDMI変換ケーブルの使用中は充電器を接続しておく必要がある。
  • HDMIケーブルは市販のものでかまわない。テレビのHDMI端子に接続するだけだ。
  • HDMI接続で、レースゲームを大画面テレビに映し出して楽しんだ。
  • ゲームにもよるが、今回試したものはタブレットの傾きを検知し、車の方向を決定。ハンドルを操作しているような形になる。
  • YouTubeをテレビに映し出す。
  • 再生時には、タブレットには操作画面が表示され、テレビ側には動画の内容のみが全画面表示される
 これまで2回(第1回第2回)にわたる試用の中で、「GALAXY Tab 10.1 LTE(SC-01D)」はビジネスシーンを中心とした外出先で大いに活用できることを見てきたが、ハイスペックかつ薄型軽量なタブレットは、家庭内においても使い勝手の良い情報デバイスだ。短期連載の最終回となる第3回では、GALAXY Tab 10.1 LTE(SC-01D)を大画面テレビに接続し、エンターテインメント系の機能を試してみることにした。

■アダプタでHDMI出力が可能

 GALAXY Tab 10.1 LTE(SC-01D)は、本体側面の端子類としてはイヤホン端子と外部入出力端子の2つのみを備えるシンプルな構成になっているが、普段充電器や卓上ホルダを接続する外部入出力端子には、実はHDMI出力機能が備わっている。ここに、NTTドコモからオプション品として発売されている「HDMI変換ケーブル SC02」を接続すると、本体のディスプレイに表示されている画面をそのまま液晶テレビなど外部に表示できる。

 具体的な手順としては、HDMI変換ケーブルに市販のHDMIケーブルを接続し、GALAXY Tab本体に装着するだけで、特に設定画面を開いて操作する必要などはない。ただし、1点だけ注意事項があり、HDMI出力時には電源の供給が必要なため、HDMI変換ケーブルの使用中は充電器を接続しておく必要がある。逆に言えば、テレビに動画やゲームを映して長時間楽しむ場合も、電池切れの心配はないというわけだ。

 HDMI変換ケーブルが正しく認識されると、テレビには720pの解像度で画面が表示される。基本的には本体側とテレビ側には同じ内容が表示される「ミラーリング」の状態で動作するが、YouTubeの再生中は、本体側にはシークバーや関連動画などの操作画面が表示され、テレビ側には動画の内容のみが全画面表示されるといった具合に、HDMI出力時により使いやすくなるように作り込まれているアプリも一部存在する。

■大画面でタブレットの新しい楽しさを発見

 モバイル機器であるタブレットを大画面のテレビに接続する利点は一体何なのか、筆者自身もこれまではなかなかイメージしにくかったのだが、今回実際に試用してみると、これは確実にタブレットの楽しさを広げる使い方であるということがわかった。

 真っ先に挙げられるのはゲームだろう。今やもちろん、本体の画面を利用して黙々と一人で楽しむのも良いが、レースやシューティングなどのアクション性が高いゲームは、やはり大きな画面でプレイしたほうが圧倒的に楽しい。また、据え置き型の家庭用ゲーム機と違ってモバイル機器のゲームは複数人で画面を見ることが難しかったので、楽しさを友人や家族と共有しにくかったが、テレビに映せば従来のゲーム機と同じようにみんなで盛り上がれる。

 特に、最近のタブレットの多くは傾きを検出するセンサーを搭載しており、この機能を利用して操作するゲームも続々と登場している。Wiiリモコンや、Xbox 360のKinectを使って遊ぶゲームのように直感的でカジュアルな遊び方ができるタイトルも多いので、タブレットをテレビにつなぐことでパーティアイテム的な使い方にも用途が広がったと言えるだろう。

 また、単にWebサイトを見たり、地図やGoogle Earthなどを利用するときも、画面がテレビに出ていれば、その場にいる人全員で情報を共有できる。インターネットで調べ物をするときというのは、パソコンを使うにしてもスマートフォンを使うにしても自分一人だけの時間であったが、家族全員で画面を見られるという点では、タブレット+HDMI出力によるインターネットの利用は、テレビ番組を見ながら過ごす昔の家族団らんの時間にも近い感覚だった。

 もちろん、GALAXY Tab 10.1 LTE内に保存されている動画や画像などのコンテンツを再生するときの出力先としても、大画面のテレビは最適だ。日中のビジネスシーンにおいても、プレゼンテーションや店舗のサイネージなど、HDMI出力機能が活用できる場面は多い。

■モバイル機器ならではの通信やコンテンツ共有機能も

 HDMIケーブルでテレビに接続できるメディアプレイヤーはこれまでにも多く発売されているが、それらとタブレットが大きく異なるのは、タブレットはスマートフォンと同じように通信機能を持ったモバイル機器であり、特にオプションなどを付けなくてもさまざまな機器とつながれるという点だ。

 例えば、GALAXY Tab 10.1 LTE(SC-01D)は背面と前面の両方にカメラを搭載しているので、Skypeアプリをインストールするだけでビデオ通話が可能だ。HDMI出力機能と合わせれば、遠方の離れた友人や家族の姿をテレビに表示し、複数人で同時に会話するといったことも簡単に行える。パソコンのように、USBカメラを付けてドライバの設定をして……という面倒な準備は必要ない。

 また、DLNA対応のコンテンツ共有アプリ「Allshare」がプリインストールされているので、無線LAN環境のある家庭なら、LANにつながったPCやHDDレコーダーなどとの間で動画や画像をシェアすることができる。例えば、外出中にタブレットで撮った写真をリビングのテレビで見たり、PCに入っている音楽を就寝前に別の部屋のタブレットで聞くといった使い方が可能だ。

 ビジネスシーンで1日使っても余裕の性能とスタミナ、Xi対応の高速通信機能を備え、自宅に戻ってからも家庭内で存分に活躍できるGALAXY Tab 10.1 LTE。デジタルガジェットに対して感度の高い多くのユーザーの生活を変える1台になることだろう。
《RBB TODAY》

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