NTTドコモ 山田社長「iPhoneに十分勝てる」……Xiスマートフォン発売イベントで | RBB TODAY
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NTTドコモ 山田社長「iPhoneに十分勝てる」……Xiスマートフォン発売イベントで

エンタープライズ 企業
NTTドコモの山田隆持社長
  • NTTドコモの山田隆持社長
  • 「GALAXY S II LTE SC-03D」。約4.5インチディスプレイと1.5GHzデュアルコアCPUを搭載したXi対応スマートフォンだ。
 24日、Xiスマートフォン発売イベントに参加したNTTドコモの山田隆持社長は「Xiスマートフォンは非常に速いと感じていただける」と強調。「iPhoneに十分対抗できる」と述べた。なお、イベント後には会場で報道陣との囲み取材に応じた。報道陣とのやり取りは以下の通り。

――スマーフォン市場の状況と、Xiスマートフォンを発売することについての意義についてコメントを?

ドコモも400万台を超えるスマートフォンを販売している。より良いものを求めるいろんな声があるが、Xiスマートフォンでは、あっという間に情報をとることができ、より便利で快適になる。Xiスマートフォンで、端末競争にしっかり対応できるのではないかと考える

――LTE対応スマートフォンを出すのはドコモが初めてとなるが、今冬、来春商戦はどのようになる?

手に取って頂けると、すぐに分かると思うが、非常に速いので競争力は十分ある。

――販売ランキングでiPhoneが上位を独占しているが?

(今回の端末も)販売ランキングの上位にくるモデルと思っている。このモデルで80万台から100万台を売っていきたい(注釈:今年度だけではない)。

――予約数は?

数万ぐらいだ。

――10月の販売結果が出たが、どのように考えるか?

iPhone 4Sが発売された最初の4日間で、ポートアウト(ナンバーポータビリティ制度による転出)が2.5倍になったと言ったが、そのあと、10月が前月比1.2倍、11月が9月比1.1倍と、非常になだらかになってきている。クリスマス商戦をしっかりやっていきたい。

――Xiのエリアは全国的には広がっていないが、販売的にも売れるエリアあ限られるのでは?

もちろんエリアは広げていくが、エリアのないところでもXiトーク24(通話料定額)があるため、全国から引き合いがある。エリア外の人もXiのエリアに入れば高速通信で使えるのでニーズはある。


なお、携帯電話各社の10月の契約純増数は、ソフトバンクが24万7600件(前月:27万5700件)、auグループが19万6900件(前月:12万5300件)、NTTドコモが8万9600件(前月:20万0800件)と、アップル社の「iPhone 4S」を発売したauがドコモを抜去り、2位となった。
《編集部》
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