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東京都など、青少年向けの推奨携帯機種を発表

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 東京都は11月21日、今年7月より施行されている「東京都青少年の健全な育成に関する条例」に基づく、携帯電話などの推奨機種について発表した。

 東京都では、青少年のインターネット上の有害情報対策を目的として、学識経験者や保護者、教育関係者、業界関係者らからなる「東京都推奨携帯電話端末等検討委員会」を開催。「生活習慣を乱すような利用や依存的な利用を抑止できる」ものとして、12の携帯電話端末および機能を推奨するとしている。

 推奨制度は、東京都のほか、埼玉県、千葉県、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市からなる九都県市が共同で実施する。

 推奨機種・機能は、利用時期を「もっぱら保護者等との連絡のために携帯電話を利用する時期(おおむね小学生程度)」と「インターネット利用について学習している時期(おおむね中学生以上)」に分けられている。

 小学生向け端末としては、ソフトバンクモバイルの「みまもりケータイSoftBank 005Z」、ドコモの「キッズケータイ HW-02C」、KDDIの「mamorino2」、ウィルコムの「WX01A 安心だフォン」と「WS005IN nicoハート」の5機種が推奨を受けている。

 また小学生向けの機能としてはKDDIの「ティーンズモード」やウィルコムの「管理者ロック」など、おおむね中学生以上の機能として、ドコモの「親子モード」「迷惑メール対策設定」などの機能が推奨されている。
《田崎 恭子》
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