【レビュー】「MOTOROLA PHOTON」のHDステーションを試す | RBB TODAY
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【レビュー】「MOTOROLA PHOTON」のHDステーションを試す

IT・デジタル フォトレポート
Skypeを起動
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  • モトローラ PHOTON(ISW11M)
  • モトローラ PHOTON(ISW11M)
  • HDステーション
  • REGZAとドッキングステーションをHMDIで接続
  • Skypeを起動
  • 液晶テレビの画面に相手の画像が表示される。WiMAXで通信している
  • 液晶テレビの画面に相手の画像が表示される。WiMAXで通信している
 モトローラ(Motorola)のスマートフォン「MOTOROLA PHOTON ISW11M」を試用する機会を得たので紹介しよう。

 「MOTOROLA PHOTON ISW11M」はCPUはデュアルコア(NVIDIA Tegra2)1GHzを搭載し、採用するAndroidは2.3.4と今となっては標準的な仕様だが、特徴はモバイルWiMAXに対応していることだろう。実際に使ってみると3Gよりは快適に動作する。このほか8台までのテザリング機能や、HDドッキングステーションによって大画面テレビとの連携を可能にするなど、ハイエンドな仕様となっている。サイズは67×127×12.2mm、重量約158g。これまで触ってきた端末に比べると、若干ごつい感じはする。

 オプションのHDドッキングステーションは、「MOTOROLA PHOTON ISW11M」を横置きでセッティングする。HDMI×1、USB×3、ライン出力端子×1、電源入力端子×1が搭載されているが、今回は東芝REGZAにHMDI接続してみた。セッティングすると、Webtop、ギャラリー、音楽などの選択画面が液晶に現れる。WebtopではPCと同じ感覚で操作ができるということだったが、自分はどちらかというと、そのままPHOTONの画面を素の状態で出力して(ミラーモードで)操作したほうが快適に感じた(もっとも、Webtopの利点はブラウザなどを使用中に電話がかかってきても、PCライクに操作をしながら通話できるなどとのことだが)。なお、PHOTONで撮影した動画を大画面で視聴してみたがが、思いのほか綺麗で驚かされた。また、マニアックな使い方かもしれないが、大画面でSkypeを映し出し、動画で通話するのが便利に感じだ。通常のWebカメラに比べると見劣りしてしまう(カメラは背面800万画素と液晶サイドに30万画素を搭載する。Skype通話時は自分撮りになってしまうため、解像度は低くなるのだ)。そこそこの映り具合だが、リビングのテレビで通話するというのは、デスクトップのPCで通話するのに比べて、非常に心地良く感じられた。

 動画と静止画の撮影は、各アプリケーションが別起動になっているため、切り替えの煩雑さが省かれている。スマートフォンのなかにはカメラアイコンをタップして起動してから、端にある小さなスライドバーで動画に切り替えるパターンが多いが、この方が操作は簡単だ。

 戸惑ったのが、通信環境の接続状態だ。WiMAXに接続されているかどうかは、ツールバーのWXで確認できる。ここがzzzという文字がでていたらWiMAXには接続されていない。実行速度は下り2~5Mbpsといったところだ。テザリング中にはPC側から測定してみたところ、下り3~4Mbps程度だった。今回は数ヵ所で計測することはできなかったが、時間や場所によって大きく変わるため、もっと速いところがあるだろう。

●撮影した動画サンプル

●発表会時の動画
《RBB TODAY》
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