オリンパス、過去の企業買収の経緯詳細を公表……「成長分野における戦略的M&A案件」 | RBB TODAY

オリンパス、過去の企業買収の経緯詳細を公表……「成長分野における戦略的M&A案件」

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オリンパス「当社の過去の買収案件に関する追加情報について」冒頭
  • オリンパス「当社の過去の買収案件に関する追加情報について」冒頭
  • ジャイラス社買収における報酬についての見解(同文書より抜粋)
 オリンパスは27日、「当社の過去の買収案件に関する追加情報について」と題する文書をサイトにて公開した。ジャイラス社、および新事業3社(アルティス、NEWS CHEF、ヒューマラボ)の買収に関する経緯の詳細を解説したものとなっている。

 この問題は、前々社長のマイケル・ウッドフォード氏を14日に取締役会が解任、「独断専横な経営手法で社内に混乱を与えた」とした一方で、ウッドフォード氏側は、オリンパスの過去の企業買収に不透明な問題点が多いと指摘。とくにジャイラス買収の際に、投資助言会社(Axes、Axam)へ過剰な報酬が支払われた件では、すでに米FBIが調査に乗り出しているとの報道も行われている。

 これに対しオリンパス側は文書内で、「当社の成長分野における戦略的M&A案件であり、取締役会で決議されております」と反論し、正統な買収および経理処理であると主張。ジャイラスの買収のるコンサルティングフィーについては「当社からAxes社に対する支払いの内容は、一般的ないわゆるFA業務に対する報酬のみに留まらず、M&Aに必要な業務の包括的なコンサルティングに対する報酬に加え、Axes社以外のPerella社およびWeil, Gotshal社に対する報酬も一括してAxes社の報酬に含まれています。いずれも、契約時において約定した報酬額であり、不当に高額であるとは考えておりません」と説明している。
《冨岡晶》

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