話題の脂肪分70%オフマーガリンを食べてみた | RBB TODAY
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話題の脂肪分70%オフマーガリンを食べてみた

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明治ヘルシーソフト オフスタイル 脂肪分70%オフ
  • 明治ヘルシーソフト オフスタイル 脂肪分70%オフ
  • カロリーオフの商品たくさん
  • ヘルシー&テイスティ製法によるクリーミーな舌触りが特徴だ
  • 明治オフスタイルのパッケージ
  • 一般的なソフトタイプマーガリンに比べてじつに70%の脂肪分カットを実現
  • 箱でもカロリーオフを強調
◆書籍ランキングのトップ5がダイエット関連本

 三十路を越えると気になり出すのは腹回りの贅肉。以前と変わらない食生活を送っているのに、代謝が落ちてきたせいか、お腹周りの肉をつかめるようになってきた。中年太り防止のために、最近食生活の改善と運動(ジョギング)を始めたが、とはいっても無理に我慢してまでダイエットはしたくはない。ではどんなダイエットが最適なのかと本屋でHow to本を探してみると、これが無数にあることあること。

 オリコンが9月5日に発表したBOOK(総合)ランキングによると、1位の「体脂肪計タニタの社員食堂 500kcalのまんぷく定食」以下、上位5位をダイエット関連本が占めた。まさに、空前のダイエットブームといえるだろう。

 こうした健康ブームの流れに乗って人気を博しているのがカロリーオフ製品だ。ビールやジュースはもちろん、マヨネーズ、カップラーメンに至るまで、カロリーオフ製品の選択の幅が広がっている。しかし、カロリーオフの食品のなかには、若干味気がなかったり、薄味だったりと「おいしさ」とトレードオフであることもしばしば。

 だが、最近はカロリーオフであっても“風味”や“おいしさ”を追求した商品も登場しつつある。例えばキリンビール新ジャンルのビールテイストアルコール飲料「濃い味 糖質0」や、日清食品の「カップヌードル シーフードヌードル ライト」「同カレー ライト」、キューピーのマヨネーズ「ハーフ」「ライト」などがその代表例だろう。なかでも今年3月に発売され、好評を博しているのがマーガリン「明治ヘルシーソフト オフスタイル 脂肪分70%オフ」(以下「明治オフスタイル」)だ。

 この明治オフスタイル、「脂肪分70%オフ」(※)と「コレステロール0」を謳うだけでなく、独自の製法により“おいしさ”の両立を目指したという。では一体他のマーガリンとはどう違うのだろうか。実際に購入しその味を試してみた。
(※五訂増補日本食品標準成分表ソフトタイプマーガリン比)


◆脂肪分70%オフを意識させない

 パッケージには大きく「脂肪分70%オフ」「コレステロール0」とあり、ヘルシーな食品であることを大きくアピールしている。さっそくパンをトーストして塗ってみると、これまでのマーガリン同様にとても香ばしく、食欲をそそる。食べてみると、通常のマーガリンよりもしっとりとしていて、クリーミー。気になる味の違いはほとんど感じることはできなかった。これだけ脂肪分をカットしながら「味の差に気づかない」というのはとても評価すべきポイントだろう。

 このテイストを実現できた秘密は、明治独自の「ヘルシー&テイスティ製法」にある。「イヌリン」という水溶性の食物繊維を脂肪の代わりに使用することで、「脂肪分カット」と「おいしさ」の両立を実現したという。さらに、1食分(10g)でレタス中玉1個分の食物繊維を摂ることができるというのだから良いことずくめだ。

 料理研究家の森崎友紀さんによれば、「最近では脂肪分と食物繊維を一緒に摂ることで、脂肪などの吸収を妨げることがわかってきました。食物繊維は、胃腸を通過する際に、余分な脂質・コレステロールを吸着する働きがあるため、食物繊維と一緒に脂質も排泄されます。」という。

つまり、「脂肪分をカットする」だけでなく、食物繊維を同時に摂ることでよりいっそう脂質の摂取を抑えることが言えるのだ。

◆カロリーを減らしながら、おいしさを追求

 栄養価を比較してみると、100gあたりの脂肪分では一般的なソフトタイプマーガリンが81.6gなのに対して明治オフスタイルは24gでじつに70%オフ、同じくカロリーでは758kcalに対して274kcalとこちらも63%オフとなっている。

 CMでは、女優の松下奈緒さんが出演。明治オフスタイルを塗ったトーストを元気に食べるシーンを写すことで、「健康的」「おいしさ」を表現する内容となっている。

 ここで紹介した明治オフスタイルの例に限らず、各社は口の肥えた消費者の満足を得るために、独自の研究によりさまざまな成分や製法を編みだしている。単に「カロリーオフ」のみならず「おいしさ」「風味」を追求する健康志向食品の市場はまだまだ広がりそうだ。
《RBB TODAY》
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