富士通、Windows Azureに対応したミドルウェア新製品をグローバルに販売開始 | RBB TODAY
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富士通、Windows Azureに対応したミドルウェア新製品をグローバルに販売開始

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ミドルウェア概要
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 富士通は29日、パブリック・クラウドサービスであるマイクロソフト「Windows Azure Platform」、富士通の「Fujitsu Global Cloud Platform FGCP/A5 Powered by Windows Azure(FGCP/A5)」に対応したミドルウェア製品の販売をグローバルで開始した。

 新製品は、Javaの実行環境を提供する「Interstage Application Server V1 powered by Windows Azure」、COBOLの実行環境を提供する「NetCOBOL 運用パッケージ V1 powered by Windows Azure」、オンプレミスとWindows Azure Platform上のジョブを連携させる「Systemwalker Operation Manager V1 powered by Windows Azure」、Windows Azure Platform上のアプリケーションから帳票出力を実現した「Interstage List Creator V1 powered by Windows Azure」の4種。「Sytemwalker Centric Manager V13.5」「Interstage Information Integrator V10.2」の機能強化も行われた。

 この製品群は、企業の基幹システムなどで多く使われているアプリケーションの開発言語であるJavaやCOBOLの実行環境を提供するもの。そのほか、オンプレミスと「Windows Azure Platform」間のデータ連携や一元監視などの機能を提供する。これにより、オンプレミスで構築されていた基幹システムと同様のアプリケーションを「Windows Azure Platform」上で実行できるようになる。また、使い慣れたEclipseやVisual StudioなどのJavaやCOBOLの開発ツールで、従来と同様にアプリケーション開発が可能となる。

 これらの製品は、マイクロソフトが展開する「Windows Azure Marketplace」からも販売され、グローバルにビジネスを拡大していく予定。なお、「Windows Azure Marketplace」でミドルウェア製品が扱われるのは、世界初。
《冨岡晶》
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