【CommunicAsia 2011】存在感を増してきたHuaweiの注目タブレット「MediaPad」 | RBB TODAY

【CommunicAsia 2011】存在感を増してきたHuaweiの注目タブレット「MediaPad」

 シンガポールで開催中の「CommunicAsia 2011」でHuawei Technologiesは、Android 3.2を搭載するというタブレット型端末「MediaPad」を発表し来場者の注目を集めている。

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Android 3.x系列初の7インチタブレット「MediaPad」。現状はAndroid 3.1が動作中
  • Android 3.x系列初の7インチタブレット「MediaPad」。現状はAndroid 3.1が動作中
  • 継ぎ目のないユニボディを採用。背面カメラは500万画素
  • NFC機能を備えたUSBモデムのコンセプトモデル
  • ゲーム用の操作キーと画面を備えたモバイルルーター。携帯ゲーム機とモバイルルーターの両方を持ち歩くゲーマーが増えていることから発案したコンセプトモデルで、商品化にあたってはAndroid OSの搭載を検討しているという
  • LTEにも対応したモバイルルーターの最新モデル「E589」(既発表製品)
 シンガポールで開催中の「CommunicAsia 2011」でHuawei Technologiesは、Android 3.2を搭載するというタブレット型端末「MediaPad」を発表し来場者の注目を集めている。今年後半以降に順次世界の各市場において発売される予定だが、具体的な地域名や価格などは未定。

 Motorolaの「Xoom」やLG Electronicsの「Optimus Pad」などより小型な7インチの液晶ディスプレイを搭載し、厚さ10.5mm、重量390gという薄型軽量な製品となっているのが特徴。展示ブースで公開された製品ではAndroid 3.1が動作していたが、実際の商用製品はAndroid 3.2を搭載したうえで発売されるという。

 Android 3.2の詳細は明らかにされていないが、基本的には3.1の機能をベースとしながら7インチタブレットへの対応を追加したアップデート版としている。開発コードネームもAndroid 3.0・3.1と同じ“Honeycomb”にとどまり、スマートフォンとタブレットの両方に対応する“Ice Cream Sandwich”ではないという。

 また、既存のAndroid 3.x系列タブレットはいずれもプロセッサとしてNVIDIAのTegra 2を搭載していたが、このMediaPadではQualcomm製のプロセッサを採用。チップの具体的な型番などは明らかにされていないが、1.2GHz動作のデュアルコアプロセッサを搭載しているという。通信方式は最大14.4MbpsのHSPA+に対応する。1,080pのフルHD動画を再生可能で、HDMI出力端子も搭載する。背面の500万画素カメラに加え、前面にも130万画素のフロントカメラを備えている。

 MediaPad以外の端末としては、同社が今後発売する予定のスマートフォンやUSBモデム、モバイルルーターなどが多数展示された。それらの中にはコンセプトモデルも含まれており、NFCを搭載し入館証などとしても利用できるカード型モデムや、ゲーム用の操作キーとディスプレイを搭載し携帯型ゲーム機としても使用できる、モバイルルーターという枠を超えた大型の端末も展示されていた。コンセプトモデルではあるが商品化を前提にしており、例えばゲーム端末は2012年中の市場投入を目指しているとしている。

 従来は通信事業者向けの設備・ソリューションベンダーという印象が強かったHuaweiだが、ここ1~2年の間にスマートフォンをはじめとするコンシューマー向けの製品も大幅に拡充しており、今回のCommunicAsiaにおいてMediaPadはNokiaのMeeGo搭載スマートフォンと並ぶ大きな話題となった。各展示会への出展も、商談のためだけでなくすべての来場者に向けて積極的に製品をPRする姿勢が見られるようになってきており、業界での存在感が一層大きなものになりつつある。

《日高彰》

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