キヤノン、読み取り後にUターン排紙が可能な省スペースの卓上スキャナ | RBB TODAY
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キヤノン、読み取り後にUターン排紙が可能な省スペースの卓上スキャナ

IT・デジタル 周辺機器
「imageFORMULA(イメージフォーミュラ) DR-C125」
  • 「imageFORMULA(イメージフォーミュラ) DR-C125」
  • 「ラウンド・スキャン」の流れ(左から原稿セット/ワンプッシュ/読み取り/Uターンで排紙)
  • レバーでの切り替えで従来のストレート排紙も可能
  • 本体
 キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン電子製ドキュメントスキャナの新製品として、新搬送機構「ラウンド・スキャン」採用の「imageFORMULA(イメージフォーミュラ) DR-C125」を発表した。販売開始は7月上旬。価格はオープンで、予想実売価格は44,980円前後。

 「ラウンド・スキャン」は、給紙された原稿がUターンして本体前部に収まる新搬送機構。排紙スペースをなくすことで省スペース化を図った。本体側面のレバーを切り替えるだけで従来のストレート排紙も可能。名刺、発注書や納品書などの伝票、普通紙の資料など、さまざまなサイズ・厚さの原稿に対応するとしている。

 一度に2枚の原稿が読み込まれた際、重なった原稿を引き離して1枚ずつ搬送する「ダブらんスキャン」機能を搭載。原稿の重送による読み取りエラーを抑止し、スピーディーな連続スキャンを可能とした。さらに、複数枚の原稿が重なり重送されることを防ぐ「超音波重送検知」を備えた。なお、複写伝票など複数枚で構成される用紙やA3半折り原稿をスキャンするときのために「非分離モード」も装備する。

 名刺サイズからA4判の原稿、白黒やカラー、白紙の混在した原稿などを給紙トレイにセットし、ワンプッシュするだけでスキャンが可能。原稿の両面を同時に読み取る「1パス両面スキャン」をはじめ、スキャン画像を補正する「斜行補正」「白紙スキップ」「文字向き検知」などを装備。スキャンデータをクラウドサービスのオンラインメモツール「Evernote」に取り込み、スマートフォンや多機能携帯端末などで活用することができるす。

 形式は卓上型シートスルースキャナ、光学解像度は600dpi、出力解像度は150×150/200×200/300×300/400×400/600×600dpi、読み取り面は片面/両面。読み取り速度はA4縦の場合、白黒・256階調グレースケール/200dpi時に片面が25枚/分で両面が50面/分(24ビットカラーでも同様)、白黒・256階調グレースケール/600dpi時に片面が13枚/分で両面が26面/分、24ビットカラー/600dpi時に片面が4枚/分、両面が8面/分。インターフェースはUSB2.0。

 同梱ドライバー利用時の対応OSは、Windows 7(32/64ビット版SP1以降予定)/Vista(32/64ビット版SP2以降)/XP Home(32ビット版SP3以降)/XP Professional(32ビット版SP3以降/64ビット版SP2以降)、Mac OS X 10.4~10.6。本体サイズはトレー全開時に幅300×高さ336×奥行き235mm、トレー収納時に幅300×高さ217×奥行き156mm、重さは約2.6kg。付属品はACアダプタ/電源コード/USBケーブル(1.8m)など。
《加藤》
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