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NTTドコモ、FOMA圏外を対象にした衛星電話サービス「簡易公衆電話サービス」を発表

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 NTTドコモは26日、衛星電話サービス「ワイドスターII」を利用した「簡易公衆電話サービス」を、6月1日より提供すると発表した。現在提供中の衛星電話サービス「ワイドスター」を利用した「衛星公衆電話サービス」の後継となるサービス。

 同サービスは、海上や山岳部などFOMAサービスのエリア外となる場所に、「ワイドスターII」を通信回線とした専用の公衆電話機を通して提供される有料の衛星電話サービス。対象ユーザーは船舶に搭乗する乗員・乗客や、山小屋施設の利用者などとなる。

 「簡易公衆電話サービス」は、契約者の設置環境や目的に応じた柔軟な課金設定を可能とするための新機能が追加された。契約者が通常の通話料金に対しての割増率を設定することができる機能や、通話料金の支払方法として電子マネー(Edy)決済と100円硬貨支払に対応する。

 同サービスの提供開始に伴い、現在提供している「衛星公衆電話サービス」のクレジットカードホンを2012年度下期、テレホンカードホンを2014年度上期に終了する予定だという。

 料金体系は基本使用料が月額5,145円の「タイプM」と、月額15,750円の「タイプL」、月額16,275円の「タイプリミット」の3種類となる。無料通信分については、「タイプM」が1,050円、「タイプL」「タイプリミット」が2,100円となっている。さらにサービス利用料が月額15,225円となる。
《RBB TODAY》
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