赤外線天文衛星「あかり」に電力異常が発生……目標寿命3年を超えて運用 | RBB TODAY
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赤外線天文衛星「あかり」に電力異常が発生……目標寿命3年を超えて運用

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赤外線天文衛星「あかり」
  • 赤外線天文衛星「あかり」
  • 赤外線天文衛星「あかり」の構造
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、2006年2月22日に打ち上げた赤外線天文衛星「あかり(ASTRO-F)に、電力異常が発生したと発表した。

 「あかり」は目標寿命3年を超えての運用となっていたが、日本時間の24日午前5時30分頃にバッテリーの蓄電量が低下。衛星の機能を最低限維持するために消費電力を削減する、軽負荷モードに移行した。さらに搭載観測機やXバンド送信機の電源がオフ状態になった。

 現在は太陽電池に太陽光が当たる時間帯のみ、衛星への電力供給が行われているとしている。
《RBB TODAY》
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