ネットアップ、データ保護ソリューション「SnapMirror」をユーザに無償提供 | RBB TODAY
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ネットアップ、データ保護ソリューション「SnapMirror」をユーザに無償提供

エンタープライズ ソフトウェア・サービス
クラウド事業者のバックアップサービスの利用
  • クラウド事業者のバックアップサービスの利用
  • すでに複数台のネットアップストレージを導入している場合
 ネットアップは17日、ストレージ内の企業データを安全に遠隔地へバックアップすることを可能にするデータ保護ソリューション「SnapMirror」の無償ライセンス提供プログラムを開始した。

 ネットアップのストレージのユーザ企業を対象に、90日間の期間限定で無償ライセンスを提供する。「SnapMirror」は、企業データをLANやWANを経由して安全に遠隔地にあるストレージへバックアップすることを可能にするソリューション。ネットワーク圧縮テクノロジにより、帯域幅使用率を70%削減でき、ビジネスを中断することなくデータ移行が行えるとのこと。いくつかのクラウド事業者では、すでにSnapMirrorによるバックアップサービスを提供しており、ユーザ側のネットアップストレージにSnapMirrorを導入すれば、定期的にデータを、クラウド事業者へ差分転送しておくことが可能となる。

 またネットアップストレージを複数の拠点で利用している場合、SnapMirrorを使用して双方にデータをバックアップしておくことも可能。

 ネットアップでは、東日本大震災以降、数多く寄せられる「データ保護」や「事業継続対策」などに関するさまざまな情報を提供するために特設サイトを開設している。無償ライセンスの申込は、特設サイトの専用問い合わせフォームに記入の上、送信する必要がある。その後同社担当者より、ライセンスキーが連絡されることとなる。
《冨岡晶》
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