富士通、クラウド環境向けセキュリティコンサルティングを提供開始 | RBB TODAY

富士通、クラウド環境向けセキュリティコンサルティングを提供開始

エンタープライズ ソフトウェア・サービス

「クラウドセキュリティコンサルティング」のサービス内容
  • 「クラウドセキュリティコンサルティング」のサービス内容
  • 「クラウドセキュリティ評価・監査サービス」のサービス内容
  • 価格、およびサービス開始時期
  • 「富士通クラウドのセキュリティ対策~3つの“守る”~」紹介サイト
 富士通は19日、「クラウドセキュリティコンサルティング」および「クラウドセキュリティ評価・監査サービス」の提供を開始した。

 「クラウドセキュリティコンサルティング」は、クラウド・コンピューティングの導入を検討中の顧客に、クラウドセキュリティ導入ガイドラインを策定し、セキュリティポリシーを見直すサービス。「クラウドセキュリティ評価・監査サービス」は、クラウドサービス事業者を対象に、クラウドサービスを提供する上でセキュリティ面の評価・監査を行うサービスとなる。

 これらのサービスは、ISOやプライバシーマークの取得など情報セキュリティ関連のコンサルティングの経験を有する富士通のコンサルタントおよび、第三者機関から公的に認定された富士通の監査人より実施される。また、富士通のコンサルティング部門は推進協議団体「PCISSC」の認定事業者としてクレジット業界におけるグローバルセキュリティ基準「PCI DSS」の観点による監査も可能となる。これにより、ユーザーはクラウド・コンピューティングにおけるセキュリティの不安を解消し、安心安全なICT環境を利用することが可能となる。

 「クラウドセキュリティコンサルティング」は、クラウド・コンピューティングの導入を検討するユーザーを対象に、セキュリティの観点から、ICTインフラのクラウド化に向けた課題を整理し、「クラウドセキュリティ導入ガイドライン」を策定する「クラウドセキュリティ導入指針策定」と、策定したガイドラインを元に、業務システムごとにFIT&GAP分析を行い、クラウド環境に対応させるセキュリティ要件を策定する「クラウド導入セキュリティ支援」の2つのメニューからなっている。これにより、ユーザーはクラウド・コンピューティング導入に向けて整備すべきことやクラウドサービス事業者に求める要件が明確になり、自社のセキュリティポリシーに沿ったクラウドサービスやプライベートクラウドを導入することにつながる。

 「クラウドセキュリティ評価・監査サービス」は、クラウドサービス事業者を対象に、サービス運用状況やクラウド環境で稼働するシステムを、国内外のガイドライン、セキュリティ標準などをもとに最適な評価・監査項目を作成し、評価・監査を実施する。監査は、第三者機関から公的に認定され200社以上の情報セキュリティに関する監査実績を持つ富士通の監査人により実施され、監査報告書を作成する。クラウドサービス事業者は、監査報告書をサービス利用者に提示することで、利用者にクラウドサービスの安全性を訴求することが可能だ。本サービスは、まずユーザーごとに評価・監査の対象、目的、期間をもとに監査項目を作成する。そしてヒアリングや現地視察などにより監査を実施し、監査結果をまとめた報告書を作成する流れとなる。

 本サービスの価格は個別見積もりとなるが、クラウドセキュリティコンサルティングの参考価格は300万円~、クラウドセキュリティ評価・監査サービスの参考価格は200万円~。
《池本淳》

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