ジャストシステム、法人向け日本語入力「ATOK Pro for Windows」販売開始 | RBB TODAY

ジャストシステム、法人向け日本語入力「ATOK Pro for Windows」販売開始

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主体者を見分けて、敬語の誤りを指摘
  • 主体者を見分けて、敬語の誤りを指摘
  • 既存文書から専用辞書を自動で作成
  • 社内ポリシーによりプロパティの変更を制限可能
  • 「ATOK Pro for Windows」解説サイト(画像)
 ジャストシステムは11日、法人向け日本語入力システムの最新版「ATOK Pro for Windows」の発売を開始した。「ATOK Pro for Windows」は、法人向けライセンス製品「ATOK CE for Windows」の後継製品となる。

 「ATOK Pro for Windows」では、最新の変換エンジンと辞書を搭載し、誤りのない入力を効率的に行うための「校正支援」「推測変換」などの機能に加えて、管理者向けに入力環境の統制や入力情報の収集のための機能を搭載している。「ATOK Business Solution 辞書配信システム5 /R2 」と「ATOK Business Solution 用語管理データベース3」とあわせて導入することで、入力・校正ソリューションとして利用できる。社内で実際に入力されている言葉を収集し、登録すべき言葉や表記ゆれしている言葉を抽出・精査してATOK変換辞書を作成。全社に対して一括配信すれば、言葉の統一と誤りのないスムーズな入力が可能になり、企業全体で文書品質の向上と作業の効率化を実現できるとのこと。

 今回、「ATOK Pro for Windows」の利用だけでも、部門やグループといった組織内において、入力支援や言葉の統一をより手軽に始められるように、「文書学習ツールPlus」機能と、「ATOKダイレクト for Excel」機能が強化された。「文書学習ツールPlus」機能により、指定したフォルダーやファイル、RSS、Webサイトから取得したデータを解析し、推測変換にふさわしいフレーズを抽出して省入力データとして自動登録できる。スケジュール設定による定期更新も行え、「一太郎Pro」で作成したファイルだけでなく、Microsoft Officeで作成した文書ファイルやPDFファイルも対象にできる。管理者が逐一辞書登録する手間なく、最新の言葉をスムーズに誤りなく入力できるようになる。

 また、「ATOKダイレクト for Excel」は、指定したExcelファイルの情報を直接取得して、入力変換時に参照・活用できる機能で、複数のフォルダー内のExcelファイルを参照できるように機能強化し、.xlsx形式のファイルにも対応している。Excelファイルでデータを管理することで、複雑な作業をすることなく、言葉の統一や情報共有のためのメンテナンスが行えるようになる。そのほか、過去に正しく入力・変換した単語の履歴から入力ミスを補正する入力支援機能や、敬語表現の誤りを指摘する校正支援機能などが追加されている。

 「ATOK Pro for Windows」の動作環境は、Windows 7/Vista(Service Pack 1以上)/XP(Service Pack 3以上)、Windows Server 2008 R2/ 2008/ 2003 R2/ 2003 各日本語版。32ビット(x86)、64ビット(x64)環境に対応。Windows XP Professional x64 Editionは、Service Pack 2以上に対応している。

 「ATOK Pro for Windows」の価格は、法人向けライセンスであるJL-Standardで7,000円、JL-Excellentで6,000円、JL-Educationで7,000円となる。「ATOK Pro for Windows(年間)」は3,000円(いずれも税別/1ライセンス)。JL-Governmentはオープン価格/1ライセンス。インストールメディア(PDFマニュアル付)は2,000円(税別)で、6月9日発売とのこと。

 「ATOK Business Solution 辞書配信システム5 /R.2」は6月9日発売で、新規購入価格は10万円(税別)、年間契約は3万円(税別)。100クライアントごとに、本製品1ライセンスの購入が必要で、別途ATOKが必要。年間契約の場合、契約期間内は常に最新バージョンを利用可能で、契約終了後は使用権は消滅する。
《池本淳》

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