“春まだ遠し”桜の開花遅れ気味、上野公園も1週間遅れの30日開花予想 | RBB TODAY
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“春まだ遠し”桜の開花遅れ気味、上野公園も1週間遅れの30日開花予想

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桜開花実況図。まだ九州の一部でしか開花していない
  • 桜開花実況図。まだ九州の一部でしか開花していない
  • 桜開花予想。西日本、東日本では例年より遅れ気味
  • 昨年の都内の桜
 3月下旬に入り、各地から桜開花の便りも届いてきた。ただ東日本などでは例年より開花は遅め、ウェザーニューズの開花予想では東京・上野公園で昨年より1週間遅い3月30日と予想している。

 ウェザーニューズによれば、熊本県が3月16日に、長崎県が3月21日に桜全体のうち2割以上の桜が一輪開花以上の状態になり開花シーズンに突入。また、宮崎県、鹿児島県、高知県、愛媛県、静岡県で1割以上が一輪開花の状態になっており、まもなく開花と予想している。

 一方、西日本、東日本のつぼみの生長は昨年に比べ大幅に遅れている状態で、昨年よりも一週間か、それ以上遅れている状態だという。各都道府県における名所の桜開花予想では、東京・上野公園の開花が3月30日(昨年は3月22日)、京都・京都御苑が3月26日(同3月17日)、広島・平和記念公園が3月29日(同3月23日)などと1週間から10日前後遅くなっている。東日本大震災の影響で、各地でのイベントや祭も自粛傾向にあり、日本の“春”の訪れにはいま少し時間がかかりそうだ。
《関口賢》
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