Photoshopなど無断複製販売、アキバ路上などで中国籍3人を逮捕 | RBB TODAY
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Photoshopなど無断複製販売、アキバ路上などで中国籍3人を逮捕

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ACCSは2008年に、秋葉原に海賊版販売などをやめるよう警告する看板を設置
  • ACCSは2008年に、秋葉原に海賊版販売などをやめるよう警告する看板を設置
  • 社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)
 社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は1日、1月30日に東京・秋葉原の電気街の路上などで、権利者に無断で複製したソフトウェアを販売・所持していたとして、中国籍の3人を、著作権法違反の疑いで逮捕したと発表した。

 逮捕されたのは練馬区の無職女性A(34歳)、葛飾区の専門学校生の男性B(25歳)、台東区の無職男性C(44歳)の3人。女性Aと男性Bは昨年10月24日、アドビシステムズ製の「Adobe Photoshop Lightroom 3 日本語版」を複製したCD-R 1枚を5,000円で販売していた。一方男性Cは、1月30日に家宅捜索が行われた台東区のアパートにおいて、同ソフトウェアを無断複製したCD-R 1枚を販売目的で所持していた。

 販売の特徴としては、女性Aが秋葉原の路上で同ソフトウェアのタイトルや価格などを記載したチラシを、通行人に配布し、男性Bが注文を受け、台東区で倉庫として使用されていたアパートに待機していた担当者に連絡するというパターン。そしてその後運搬担当の男性Cが秋葉原までソフトウェアは運び、客に販売していたという。配布されていたチラシには、約130種類の海賊版リストが記載されており、1枚あたりの販売価格は3,000円~20,000円だった。

 1月30日に行われた台東区のアパートの家宅捜索では、海賊版約1,000枚や多数の海賊版チラシなどが押収されたという。
《RBB TODAY》
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