富士通、新世代CPUを搭載したノートPC「LIFEBOOK」の2011年春モデル | RBB TODAY
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富士通、新世代CPUを搭載したノートPC「LIFEBOOK」の2011年春モデル

IT・デジタル ノートPC
高級AVノートの「NHシリーズ」
  • 高級AVノートの「NHシリーズ」
  • 「AH58/CM」(シャイニーブラック)
  • 「AH52/CT」(シャイニーブラック)
  • 「AH52/CT」(アーバンホワイト)
  • 「AH52/CT」(ルビーレッド)
  • 「AH77/C」(アトランティックブルー)
  • 「AH77/C」(ビターブラック)
  • 「AH77/C」(プレミアムレッド)
 富士通は12日、インテル製の新世代CPU(開発名:Sandy Bridge)を搭載したノートPC「LIFEBOOK」の2011年春モデルを発表。20日から順次発売する。

 今回発売するのは、17.3型の「NHシリーズ」、15.6型の「AHシリーズ」、14型の「LHシリーズ」、13.3型の「SHシリーズ」、12.1型/11.6型の「PHシリーズ」、10.1型の「MHシリーズ」の全6シリーズ。

■ハイスペックAVノートの「NHシリーズ」

 フルHD(1,920×1,080ピクセル)の17.3型液晶を搭載したAVノート。「NH77/CD」の1ラインナップで、CPUには4コアのCore i7-2630QM(2GHz)を搭載。自動オーバークロック機能の「ターボ・ブースト・テクノロジー2.0」に対応し、よりマルチタスクや動画再生などの重い作業に効果を発揮する。

 デジタル3波チューナーを搭載し、テレビノートとしても機能。そのほか、3ウェイ5スピーカーの採用により、音響効果も高めている。光学ドライブにはBlu-rayディスクドライブを搭載した。OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは4GB、HDDは750GB、無線LANはIEEE802.11b/g/n。インターフェースにはUSB3.0やHDMI出力、SD/メモリースティック対応スロットなどを装備した。Office Home and Business 2010が付属する。予想実売価格は200,000円前後で、2月下旬の発売予定。

■3D対応機もそろえた主力機のA4ノート「AHシリーズ」

 上位の3D対応から、下位のPentium採用機までバラエティに富んだラインアップ。テレビノートも設け、用途に応じて6モデルを用意した。すべて15.6型液晶(1,366×768ピクセル)の仕様となっている。

 「AH58/CM」は、3D対応モデル。CPUはCore i5-2520M(2.5GHz)、Windows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは4GB、HDDは750GB、光学ドライブは大容量規格BDXL対応のBlu-rayディスクドライブ。

 そのほかの特長として、デジタル3波チューナーを搭載し、テレビノートとしても利用可能。無線LANはIEEE802.11b/g/n、インターフェースにはUSB3.0×2やHDMI出力、SDカード対応スロットなどを装備した。Office Home and Business 2010が付属する。現段階での価格は未定で、2月下旬の発売予定。

 「AH52/CT」は、Pentium P6200(2.13GHz)と地上デジタルチューナーを搭載したテレビノートの廉価版。Windows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは4GB、HDDは640GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。無線LANはIEEE802.11b/g/n、インターフェースにはUSB3.0×2やHDMI出力、SDカード対応スロットなどを装備した。Office Home and Business 2010が付属する。予想実売価格は150,000円強で、20日の発売予定。

 「AH77/C」は、テレビチューナーは搭載しないものの、CPU性能が最も高く、4コアのCore i7-2630QM(2GHz)を搭載。Windows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは4GB、HDDは750GB、光学ドライブはBlu-rayディスクドライブ。また、「インテル ワイヤレス・ディスプレイ(インテルWiDi)」に対応し、ワイヤレスで大画面テレビに動画を転送可能とした。

 無線LANはIEEE802.11b/g/n、インターフェースにはUSB3.0×2やHDMI出力、SD/メモリースティック対応スロットなどを装備した。Office Home and Business 2010が付属する。予想実売価格は190,000円前後で、20日の発売予定。

 「AH56/C」は、Core i5-2520M(2.5GHz)搭載のスタンダードタイプ。Windows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは4GB、HDDは640GB、光学ドライブはBlu-rayディスクドライブ。無線LANはIEEE802.11b/g/n、インターフェースにはUSB3.0×2やHDMI出力、SDカード対応スロットなどを装備した。Office Home and Business 2010が付属する。現段階での価格は未定で、2月下旬の発売予定。

 「AH53/C」は、Core i3-380M(2.53GHz)を搭載。Windows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは4GB、HDDは640GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。無線LANはIEEE802.11b/g/n、インターフェースにはUSB2.0×4やHDMI出力、SDカード対応スロットなどを装備した。Office Home and Business 2010が付属する。予想実売価格は150,000円前後で、20日の発売予定。

 「AH42/C」は、Pentium P6200(2.13GHz)搭載のエントリーモデル。Windows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは2GB、HDDは640GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。無線LANはIEEE802.11b/g/n、インターフェースにはUSB2.0×3やHDMI出力、SD/メモリースティック対応スロットなどを装備した。Office Home and Business 2010が付属する。予想実売価格は120,000円強で、20日の発売予定。

■14型でAMD製CPU搭載の「LHシリーズ」

 「AHシリーズ」より少し小さめの14型(1,366×768ピクセル)を採用し、CPUにはAthlon II P340(2.2GHz)、ディスクリートグラフィックスにMobility Radeon HD 5430(ビデオメモリは512MB)を搭載したのが特長。「LH52/C」の1ラインアップのみで、そのほかの仕様はWindows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは2GB、HDDは500GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。無線LANはIEEE802.11b/g/n、インターフェースにはUSB2.0×3やSD/メモリースティック対応スロットなどを装備した。Office Home and Business 2010が付属する。予想実売価格は100,000円強で、2月3日の発売予定。

■13.3型でWiMAX内蔵の大画面モバイル「SHシリーズ」

 搭載CPU性能の違いにより、2ラインアップを用意。どちらもWiMAXモジュールを内蔵し、モバイル通信性能を高めた。上位の「SH76/C」は、マグネシウム合金の天板と薄型・軽量LEDを搭載することで、最軽量時には約1.52kgとなり、堅牢性と可搬性に優れているとした。

 そのほかの「SH76/C」の仕様は、Windows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは4GB、HDDは640GB、光学ドライブは着脱可能なDVDスーパーマルチ。無線LANはIEEE802.11b/g/n、インターフェースにはUSB3.0やHDMI出力、SDカード対応スロットなどを装備した。Office Home and Business 2010が付属する。現段階での価格は未定で、2月下旬の発売予定。

 下位の「SH53/C」は、Core i3-380M(2.53GHz)、Windows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは4GB、HDDは640GB、光学ドライブは着脱可能なDVDスーパーマルチ。無線LANはIEEE802.11a/b/g/n、インターフェースにはUSB3.0やHDMI出力、SDカード対応スロットなどを装備した。Office Home and Business 2010が付属する。予想実売価格は150,000円前後で、20日の発売予定。

■12.1型でOS高速起動をうたうハイスペックモバイル「PHシリーズ」

 12.1型(1,280×800ピクセル)、Core i3-2310M(2.1GHz)搭載の上位モデル「PH74/C」と、11.6型(1,366×768ピクセル)、デュアルコアCPUに外付けグラフィックス相当のコアが融合し、グラフィック性能を高めたというAMD製のE-350+Radeon HD6310(APU:1.6GHz)を搭載した下位モデルの「PH50/C」の2ラインアップ。

 「PH74/C」は、WiMAXモジュールを内蔵し、また約40秒の高速OS起動を実現したという(従来機種との比較で約半分の時間)。PC電源がオフになっても携帯電話やデジタルオーディオプレーヤーなどが充電可能な「電源オフUSB充電機能」を装備。そのほかのおもな仕様はWindows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは2GB、HDDは500GB。無線LANはIEEE802.11b/g/n、インターフェースにはUSB2.0×3やHDMI出力、SDカード対応スロットなどを装備した。Office Home and Business 2010が付属する。予想実売価格は130,000円前後で、2月下旬の発売予定。

 「PH50/C」は、Windows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは2GB、HDDは500GB。無線LANはIEEE802.11b/g/n、インターフェースにはUSB2.0×3やHDMI出力、SDカード対応スロットなどを装備した。Office Personal 2010が付属する。予想実売価格は80,000円前後で、2月3日の発売予定。

■最大駆動が10.5時間のネットブック「MHシリーズ」

 重さが約1.29kg、最大バッテリ駆動時間を約10.5時間とした10.1型(1,024×600ピクセル)のネットブック「MHシリーズ」。WiMAXを内蔵し、モバイル通信性能を高めた。CPUはAtom N475(1.83GHz)で、そのほかの仕様はWindows 7 Starter 32ビット版、メモリは1GB、HDDは250GB。無線LANはIEEE802.11a/b/g/n、インターフェースにはUSB2.0×3やSDカード対応スロットなどを装備した。Office Personal 2010(2年間ライセンス版)が付属する。予想実売価格は50,000円前後で、20日の発売予定。
《小口》
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