【CEATEC JAPAN 2010 Vol.38】シャープ最大の目玉は電子書籍端末「GALAPAGOS」 | RBB TODAY
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【CEATEC JAPAN 2010 Vol.38】シャープ最大の目玉は電子書籍端末「GALAPAGOS」

IT・デジタル スマートフォン
今年は液晶テレビよりも「GALAPAGOS」やスマートフォンが大きくアピールされているシャープブース
  • 今年は液晶テレビよりも「GALAPAGOS」やスマートフォンが大きくアピールされているシャープブース
  • 10.8型の「ホームモデル」と、5.5型の「モバイルモデル」
  • ホーム画面は「デスク」と呼ばれ、回転する棚の上に本の表紙が表示される
  • デモ環境の都合でネットワークには接続できなかったが、インターネット上のサービスを利用するためのいくつかのアプリが搭載されていた
  • 提供される対応コンテンツの例。モバイルモデルでも読みやすい大きさに文字を拡大できる
  • 提供される対応コンテンツの例。モバイルモデルでも読みやすい大きさに文字を拡大できる
  • Webブラウザも搭載。キャッシュされているWebページで動作を確認したところ、試作機としては拡大/縮小などの動作はスムーズな印象だった
 例年展示ブースの正面には多数の大型液晶テレビを配置してきたシャープだが、今年の「CEATEC JAPAN 2010」でブースの外側に配置されていたのは液晶テレビではなく、発表以来話題となっているAndroid搭載電子書籍端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」だった。

 9月末に行われた報道関係者向けの発表会でも実際に触れられるデモ機は公開されていなかったため、実際の操作感が明らかになるのは今回のCEATECが初となる。ブースには、iPadよりも大型・高解像度の10.8型(800×1366ドット)液晶ディスプレイを搭載する「ホームモデル」と、同5.5型(600×1024)の「モバイルモデル」の両方が多数用意されており、それぞれ新聞・雑誌・書籍などいくつかのコンテンツがプリインストールされている。

 携帯電話でいう待ち受け画面にあたる「デスク」は本棚を模したユーザーインタフェースとなっており、3D表示される「未読・おすすめ」「最近読んだ本」「お気に入り」「定期購読」の4つの本棚を回転させながら読みたい本を探すことができる。デモ機は開発中のバージョンのため、一部の操作(ビューアやWebブラウザからデスクに戻る際など)でレスポンスが低下する場合もあったが、12月の発売までにパフォーマンスを改善させていくとしている。
《日高彰》
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