HP、オラクル環境向けDB高速化を実現するインフラサービスを発表 | RBB TODAY

HP、オラクル環境向けDB高速化を実現するインフラサービスを発表

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 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は4日、オラクル・データベースにおけるパフォーマンス課題の解決を支援する新サービスとして、既存DB環境の高速化を実現するインフラサービス「RESQ(Response Quick)」を発表した。

 「RESQ」は、利用者のオラクル・データベースシステムのパフォーマンスにおける問題点の診断、改善提案、システムのインフラ構築までをワンストップで行うサービス。「クイック診断」と「DBインフラ構築」の2つのサービスで構成され、利用者の既存のシステム環境に大きな変更を加えることなく、パフォーマンスの向上を実現し、コスト効率よく利用者のビジネス環境の変化への迅速な対応をサポートできる。

 「RESQ」では、まずオラクル・データベースシステムのパフォーマンスの課題に向けた「クイック診断」を実施し、利用者のシステムの状況確認、パフォーマンス診断から、ボトルネックの特定、改善方法の策定、提案までを2つのフェーズで実施する。1次フェーズでは、OS側から見たリソース使用状況、オラクル側から見たリソース使用状況、オラクル・データベースの構成情報を確認し、ボトルネックの特定、改善が見込まれる負荷軽減策を短期間で提案する。1次フェーズの目安期間は数週間から1ヵ月となる。2次フェーズでは、1次フェーズの結果を踏まえて、ターゲット業務を特定し、入手した情報をさらに分析。遅延原因の報告と対応実施を支援する。

 また、「クイック診断」の結果をもとに、具体的にオラクル・データベースのパフォーマンスの改善を実現する「DBインフラ構築」を実施。本サービスでは、HPのサーバーソリューションを中核に、ミッションクリティカルシステムに対応した、マイクロ秒レベルのアクセスを実現する超高速・高可用性DBの構築を行う。このDBシステムは、クラスタウェアにより冗長性を担保したデータベースサーバー(ProLiant G7)、二重化されたInfiniBand Switch、RAID構成のストレージサーバー(ProLiantサーバー)で構成される。IOアクセラレータをストレージサーバーのPCI Expressスロットに搭載し、データベースサーバーに対してディスクとして提供。さらに、FCよりも低レイテンシかつ高スループットでの通信が可能なInfiniBand Switchにより、データベースサーバーとストレージサーバーを接続する。これによって、一般的な外部FCストレージを利用したDBシステムに比べて、応答時間を約1/10に短縮するとともに、処理性能を約10倍(HP環境での検証結果)に向上し、超高速のDBパフォーマンスを実現するとのこと。

 ORACLE高速DBソリューション「RESQ」の提供は4日から開始され、「クイック診断」の価格は1,050,000円~(税込)、「DBインフラ構築」の価格は7,350,000円~(税込)。
《池本淳》

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