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三井情報と電算システム、クラウドサービス事業を包括的協業により強化

エンタープライズ ソフトウェア・サービス
 三井情報(MKI)と電算システム(DSK)は24日、クラウドサービス事業の強化に向けて営業、技術、顧客サポート等の業務全般にわたり協業することに合意した。

 MKIが提供している仮想化IT基盤「M-Model」のDSKデータセンターへの導入によるDSKデータセンター基盤の強化やクラウドサービスメニューの相互提供によるラインナップ拡充、両社データセンターの相互利用によるサービス強化などに取り組く。

 「M-Model」は、MKIが岐阜データセンターにおいて提供している、Microsoft Windows Server 2008 R2の仮想化技術Hyper-V 2.0を活用した仮想化IT基盤。都内に位置するMKIデータセンター、岐阜県に位置するDSKデータセンターにおいて共通の仮想化IT基盤「M-Model」を導入することにより、両社データセンター間でのバックアップ取得が容易となることから、両社の顧客に対して互いに双方のデータセンターをディザスターリカバリー拠点として提案可能となる見込み。また、MKIにとっては中部地区、DSKにとっては関東地区におけるデータセンター需要に応えることが可能となる。

 また今後、クラウドサービスメニューのラインナップ拡充に向けた他社サービス導入の第1弾として、ソフトブレーンの営業支援ツール「eセールスマネージャ」のグレードアップ版「eセールスマネージャRemix Cloud」の採用を決定したとのこと。両社のクラウドサービスメニューに加え、ラインナップの拡充を図る。
《冨岡晶》
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