女優の松下由樹さんがバスクリンの新製品のCMメインキャラクターに起用され、1日、社長の古賀和則氏と足湯につかりながらトークを繰り広げた。 松下さんは、バスクリンの新しいコーポレートカラーとなる緑と青を混ぜた薄いアースグリーンの帯が映える夏らしい浴衣姿で、古賀社長も浴衣にうちわという格好で登場し、両者が縁台に腰掛ける形で新製品やCM撮影にまつわるエピソードなどを披露。松下さんは、疲れていてもシャワーではなく、毎日10分でもお湯につかるようにしているほどお風呂好き。新製品のバスクリンは「ゆず」の香りで試したそうだ。「保温効果と香りでとてもリラックスできたが、柑橘系の香りはその後の活力も維持できるようです。」と、新製品の感想を述べていた。となると、新CMは松下さんの入浴シーンの撮影もあるのかと思うかもしれないが、残念ながらこれはプライベートで試したときの感想だ。 古賀社長は、そんな松下さんに対して「夏場でも冷房で思ったより体温が下がっていることがあるので、暑くても、免疫力を高めるためにも毎日お湯につかる習慣はとてもよいことです。まさに正しいお風呂の入り方を実践していますね」と応えていた。 このイベントは、入浴剤の「バスクリン」が今年でちょうど生誕80年という節目を迎えたことで、ツムラ ライフサイエンス株式会社が社名を株式会社バスクリンに変更、その新社名の発表会の中で行われたものだ。発表会では、社名のほか、新しいロゴや事業戦略などについても発表され、さらに9月から発売される新製品と、そのCMのお披露目でもあったのだ。そして、松下さんは新CMで家族の健康を入浴を通して願うやさしいお母さんを演じたということだ。 なお、ロゴやコーポレートカラーが刷新されたことで、同社のコーポレートサイトも大幅にリニューアルされている。とくに「健康とからだ」というページでは、「理想のからだ、とりもどそう」というキャッチフレーズでさまざまな情報発信やキャンペーンなどを展開していく。 「理想のからだ検定」というクイズに答えるキャンペーンサイトも立ち上げる。検定期間は11月30日まで。1回に10問のクイズが出題され、1日3回まで挑戦可能。リアルタイムで得点のランキングが表示され、月間ランキング1位には入浴剤「バスクリン」の詰め合わせ、3ヵ月の総合ランキングの1位には国内温泉旅行（黒川温泉ペア1泊2日）、2位にはビエラお風呂テレビ、3位には今治オーガニックタオルギフトセットが用意されている。検定問題は、「リラックスしたい時に最適なお風呂の温度は？」など理想のからだに関する知識だけでなく、「日本で初めて銭湯が登場した時代は？」などの歴史物や、「昭和50年代のバスクリンのCMに出演していたタレントは誰？」といった問題もある。ほかにも、当選者数3,000名のうち先着1,000名には必ず当たる新製品のサンプルプレゼントキャンペーンや、新製品のふたを2枚集めて送ると抽選で100名に「今治オーガニックタオルと日本の名湯ギフト」が当たるというキャンペーンなども開催する。
日本カバが「ドルマカバジャパン」に社名変更
