ブラザー、無線ファックス機能搭載のプリンタ複合機……iPhone/iPadとも連携 | RBB TODAY
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ブラザー、無線ファックス機能搭載のプリンタ複合機……iPhone/iPadとも連携

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無線ファクス対応「MFC-J850DN/DWN」
  • 無線ファクス対応「MFC-J850DN/DWN」
  • 無線ファクス対応「MFC-J800D/DW」
  • 「MFC-J950DN/DWN」
  • 「MFC-J700D/DW」
  • 無線ファクス対応モデルで使用する子機の充電台兼用の通信ボックス
  • 無線ファクスのイメージ
  • 最上位「MFC-J950DN/DWN」のRSSリーダー機能のイメージ
 ブラザー工業は31日、無線ファックス機能搭載「マイミーオ フリー」をはじめ薄型インクジェット複合機「マイミーオ」シリーズ4製品を発表。10月中旬から発売する。価格はオープン。

 同シリーズ4製品は、プリント/コピー/スキャン/ファックス/電話の機能を備えたインクジェット複合機。直感的で簡単に操作できるタッチパネル液晶ディスプレイを搭載する。

 4製品のラインアップと予想実売価格は、有線&無線プリント機能搭載の5型液晶「MFC-J950DN」(子機1台)が45,000円前後で「MFC-J950DWN」(子機2台)が53,000円前後、無線ファックス/無線プリント機能搭載の3.3型液晶「MFC-J850DN」(子機1台)が38,000円前後で「MFC-J850DWN」(子機2台)が46,000円前後、無線ファックス機能搭載の3.3型液晶「MFC-J800D」(子機1台)が36,000円前後で「MFC-J800DW」(子機2台)が44,000円前後、スタンダードモデルの3.3型液晶「MFC-J700D」(子機1台)が28,000円前後で「MFC-J700DW」(子機2台)が36,000円前後。全製品とも子機のみの予想実売価格は8,000円前後。

 無線ファックスを搭載したMFC-J850DN/DWNとMFC-J800D/DWの2製品は、電話機能を集約させた通信ボックス(子機の充電台兼用)を付属。無線LAN経由でファックスのデータを本体と送受信するため、電話回線につなげるのは通信ボックスのみ。本体は置きたい場所に自由に設置できるため、マイミーオ フリーの名称を用いた。

 さらにMFC-J950DN/DWNとMFC-J850DN/DWNは新機能として、iPhone/iPod touch/iPadとの連携に対応。App Storeから無料の専用アプリケーション「Brother iPrint&Scan」をダウンロードすることで、iPhone/iPod touch/iPadからのダイレクト写真プリントや、ローカルライブラリー内の写真プリントが行なえるほか、逆にマイミーオでスキャンしたデータをiPhone/iPod touch/iPadへ直接取り込むことができる。なお、Android搭載の携帯電話からのプリント、スキャンにも対応する。

 また、両製品とも10BASE-T/100BASE-TXの有線LANとIEEE802.11b/gの無線LANによるネットワーク機能を装備。WPS機能またはAOSS機能対応の無線LANルータを使えば、複雑なネットワーク接続やセキュリティー設定などが容易に行なえる。PCからの無線LANプリントや、スキャンデータ/受信ファックスデータをPCへワイヤレス転送することなどが可能で、複数台のPCで共有することもできる。

 最上位のMFC-J950DN/DWNにはRSSリーダー機能を搭載。ニュースなどの更新情報をマイミーオの液晶画面でタイムリーにチェックできるようになった。

 4製品の共通仕様として、対応OSはWindows 7/Vista/XP/2000、Mac OS X 10.4.11以降。インターフェースはUSB2.0、内蔵フラッシュメモリの容量は48MB、記録紙サイズは最大A4、トレイの最大容量は給紙100枚/排紙50枚。コードレス子機の使用可能距離は約100m(見通し距離)、増設台数は合計4台まで。

 プリント解像度は最大6,000×1,200dpi、最小液滴量は1.5pl、最高プリント速度はカラー28枚/秒、モノクロ35枚/秒。コピー解像度は最大1,200×600dpi、最高コピー速度はカラー20枚/秒、モノクロ23枚/秒。スキャン光学解像度は1,200×2,400dpi、A4スキャン速度はカラー4.8秒/モノクロ3.4秒。

 付属品はインクカートリッジ/電話機コード(1.5m)/USBケーブル(1.8m)/A4普通紙&写真光沢紙L判など。

 さらにMFC-J950DN/DWNについて、ダイレクトプリント対応メディアはUSBフラッシュメモリー、CF/MS/MS PRO/SD/SDHC/xD。デジカメプリント画像フォーマットはJPEG。ADF(自動原稿送り装置)/IrSimple(赤外線プリント)/ピクトブリッジ対応。本体サイズは幅460×高さ180×奥行き375mm(突起部除く)、重さは約8.5kg(インクカートリッジ含む)。コードレス子機の本体サイズは幅43×高さ154×奥行き25mm、重さは約140g(子機用バッテリ含む)。子機の充電器は本体サイズが幅74×高さ48×奥行き70mm、重さが約125g。

 MFC-J850DN/DWNについて、ダイレクトプリント対応メディアはUSBフラッシュメモリー、MS/MS PRO/MS Duo/MS PRO Duo/SD/SDHC。デジカメプリント画像フォーマットはJPEG。ピクトブリッジ対応。本体サイズは幅390×高さ150×奥行き368mm(突起部除く)、重さは約7.7kg(インクカートリッジ含む)。コードレス子機の本体サイズは幅44×高さ163×奥行き29mm、重さは約150g(子機用バッテリ含む)。子機の充電器は本体サイズが幅75×高さ32×奥行き75mm、重さが約125g(MFC-J850DWNのみ)。通信ボックスの本体サイズは幅177×高さ39×奥行き127mm、重さは約400g。

 MFC-J800D/DWについて、ダイレクトプリント対応メディアはUSBフラッシュメモリー、MS/MS PRO/MS Duo/MS PRO Duo/SD/SDHC。デジカメプリント画像フォーマットはJPEG。ピクトブリッジ対応。本体サイズは幅390×高さ150×奥行き368mm(突起部除く)、重さは約7.7kg(インクカートリッジ含む)。コードレス子機の本体サイズは幅44×高さ163×奥行き29mm、重さは約150g(子機用バッテリ含む)。子機の充電器は本体サイズが幅75×高さ32×奥行き75mm、重さが約125g(MFC-J800DWのみ)。通信ボックスの本体サイズは幅177×高さ39×奥行き127mm、重さは約400g。

 MFC-J700D/DWについて、ダイレクトプリント対応メディアはMS/MS PRO/MS Duo/MS PRO Duo/SD/SDHC。デジカメプリント画像フォーマットはJPEG。本体サイズは幅460×高さ150×奥行き368mm(突起部除く)、重さは約7.7kg(インクカートリッジ含む)。コードレス子機の本体サイズは幅44×高さ163×奥行き29mm、重さは約150g(子機用バッテリ含む)。子機の充電器は本体サイズが幅75×高さ32×奥行き75mm、重さが約125g。
《加藤》
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