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【Wireless Japan 2010(Vol.10)】京セラ初のAndroid搭載スマートフォン! ただし北米版

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同社初のAndroid OS搭載端末「Zio」は今年度中に北米市場に展開予定。実機を手に取る機会を得たが、その薄さと軽さは印象的だ
  • 同社初のAndroid OS搭載端末「Zio」は今年度中に北米市場に展開予定。実機を手に取る機会を得たが、その薄さと軽さは印象的だ
  • 最新端末からマイクロセル基地局まで、幅広い展示が行われている京セラのブース
  • ブース内には、Android OS搭載端末のデザインスタディと見られるモデルも複数展示されている。いずれも完成度の高いデザイン。
  • Zioに比べると大柄なLTE端末。ショウケースの中に展示されており、5インチのタッチスクリーン液晶搭載ということ以外、スペックなども示されていないため詳細は不明
  • フルキー搭載で液晶パネルが90度回転するモデル。Android OS搭載のスマートフォンというだけでなく、デザインの試みとしても興味深い。
  • 開発中のLTE用マイクロセル基地局「KLiTE」。写真は2種類あるうちの、軽量コンパクトなタイプ。
 京セラブースには、同社初となるAndroid OS 1.6搭載スマートフォン「Zio(ザイオ)」が展示されている。3.5インチタッチスクリーン液晶、320万画素のカメラ、ナビゲーション用のトラックボールを搭載し、通信方式はCDMA2000、1×EV-DO Rev.A、Wi-Fiに対応する。また、30fps再生の動画プレイヤーを搭載しているという。サイズは高さ116mm×幅58.6mm×奥行き12.2mmで、重さは105g。実機を手に取ってみる機会を得たが、iPhone 3GSXperia(SB-01B)と比べ、実際に薄くて軽い印象だった。同製品は、今年度中に、北米市場に向けて展開していくという。

 また、ブースには、同社のAndroid搭載端末のデザインスタディや、LTE端末の試作モデルが展示されている。その中でも、フルキー搭載で液晶パネルを90度回転できるモデルなどは、デザインの試みとしても興味深い。

 また、ブースには、同社がLTE向けに開発中のマイクロセル基地局「KLiTE」の試作機も展示されている。同社の開発するKLiTEには、送信出力の高いタイプと世界最小クラス(同社)の軽量コンパクトなタイプの2種類があり、展示されているのはコンパクトなタイプ。サイズは幅420mm×高さ230mm×厚さ130mm(容量12リットル)で重さは12kg。送信出力は8W(4W/アンテナ)としている。軽量コンパクトにすることで、従来の大型基地局を中心としたゾーン形成だけでは十分なサービスが提供できないエリアにも対応可能だという。
《竹内充彦》
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