ベンキュージャパンは、フルHD対応プロジェクター「W6000」を発表。7月2日から発売を開始する。価格はオープンで、予想実売価格は298,000円前後。 同製品は、解像度が1,920×1,080ピクセルのフルHDに対応したDLPプロジェクター。2,500ルーメンの明るさと、50,000：1の高コントラスト比を特長とし、部屋の電気をつけたままでもメリハリのある映像が楽しめるという。 自然の風景などに多い中間色の再現性を高める「BrilliantColor」や、人の視覚に迫る画質で映し出す「HQV（Hollywood Quality Video）」技術をはじめ、赤と青の輝度を約15％上げることで映像の美しさを高める「VIDI Lighting Technology」技術などを搭載。そのほかに、約10億7,000万色の色再現性を可能にした10bitカラープロセッシングを装備し、赤/緑/青/シアン/マゼンダ/イエローの6色の手動カラー調整にも対応する。 また、画面の位置を上下120％/左右40％に移動できる「レンズシフト機能」を搭載。レンズ横のジョイスティックコントローラーを操作することで本体の設置場所を動かさずに、投写位置や角度の調整が容易に行なえる。 インターフェースは、ミニD-sub15ピン/Sビデオ/ビデオコンポジットのほかHDMIを2ポート装備。Blu-rayディスクプレーヤーやゲーム機などと接続し、高画質の映像投写が可能となっている。 投写レンズのF値はF2.48～F2.81、焦点距離はf24.1～36.1mm、ズームはマニュアルで最大1.5倍。画面サイズは28型～300型で、投写距離は60型ワイドで2.18～3.27m、80型ワイドで2.91～4.36m、100型ワイドで3.64～5.45m。アスペクト比は16：9。 光源は280Wで最大3,000時間（エコノミーモード時）/2,000時間（標準モード時）。本体カラーはピアノブラック。本体サイズは幅428×高さ156×奥行き345mm、重さは約6.7kg。付属品はリモコン、コンポーネント/VGAケーブルなど。
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